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2011年3月8日(火) 19:30 |
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林原美術館収蔵品、一体で保存を
会社更生手続きが始まった岡山市のバイオ企業、林原の社会貢献活動、いわゆるメセナ活動について、岡山県の石井知事は、林原美術館の収蔵品について、岡山で一体的に保存されることを期待するとの考え方を示しました。
岡山県議会の一般質問の中で石井知事が述べたもので、7日から林原の会社更正手続きが始まりましたが、これにより、林原美術館の収蔵品の県外への分散などが懸念されています。 また、収蔵品の中には、林原や個人が所有している国宝1点、重要文化財9点などもあり、これらが別々に処分される可能性もあるということです。 石井知事は、林原のメセナ活動について、「美術館の収蔵品が岡山で一体的に保存されることを願っている。今後の推移を注意して見守りたい」と述べました。
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