の4つである。
尚、ここで挙げる4つの思考は殆どがマイナス思考の一部と思ってもらっていい。
1つずつ説明していこう。
これはあらゆることを必要以上に深読みしてしまう思考のことである。
「相手がこのように言ってきた。率直に意味を汲み取るとAという解釈が出来るがもしかしたらBということを伝えたかったのかもしれない。」
これがプラス的なことだったらいいかもしれないが、マイナス的に深読みしてしまった場合、精神的に来てしまう。
極端な例を挙げる。
これが深読み思考である。以前の私はこの傾向が顕著であった。
これは精神病の原因にもなりかねないので出来るだけ早く修正するべきである。
修正方法としては「そんなことはない」「気にしすぎだ」と割り切ることである。
ある程度の反省思考は自分の行動を矯正し、より良い人生を送ることができるが、ここで挙げる極度の反省思考はそうはいかない。
Aに仕事を頼まれた。「はい」と言って受け取ったがあそこは「分かった~」とフランクに返した方が良かった。
これはそこまで害は無いにしても直した方がいい。
「過ぎてしまったことはしょうがない」と割り切ろう。
普通の人ならすぐに実行してしまうが、この思考は何かをしようとしたときに色々思いを巡らせて、開始が遅れたり、最悪の場合中止してしまったりする。
Aに仕事を頼もうかな。でも無理すれば自分で出来るけど、時間的に厳しいな……どうしよう……頼むのは止めよう
上が例である。
良く言えば「じっくりと考える」と言えよう。
判断基準を設けたりして、フィルタリングして決定していこう。
これが出来る様になったら普通の人と同様にすぐ実行できるよう努めよう。
能動的でなく、誰かにアクションを起こしてもらうのを望む思考である。
この仕事一人じゃできないなぁ。でも頼みづらいし……忙しそうにして向こうから手伝ってくれるよう仕向けよう。
上が例である。この思考は非常によくない。
まず貴方の印象が悪くなるし活動の開始が遅れる。
この思考は優先的に直すべきである。
解決方法は能動的になる、だけである。
「社会生活」をつまらない物にしてしまうの4つの思考、に言い直せ。
「深読み思考」と「極度の反省思考」は認知行動療法に通じるものがある。認知行動療法をいい加減に紹介しよう。適当な説明なのでちゃんとした理解はちゃんとしたところでよろしく...