相撲解説者の舞の海秀平氏(43)=元小結舞の海=が8日、大阪市内のホテルで行われた関西プレスクラブの会合で講演し、八百長問題で揺れる角界について、公益財団法人化を取りやめての出直しなどを提言した。
日本相撲協会では公益財団法人化の議論を凍結しているが、舞の海氏は「『迷惑を掛けた。公益法人(の資格)を返上します』とすれば、裸一貫で闘ってきた力士らしいと思われるのではないか?しがみつくから情けないところがある」と話した。
また、前頭筆頭と幕尻の給料が同じことに言及し「1枚でも上がろうと必死になるために、1枚ごとに給料を変えた方がいいのではないか?」と私見を示した。
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