【ミラノ(イタリア)酒巻陽子】イタリア・セリエAのインテルミラノに所属する日本代表DF長友佑都(24)が、セリエA初ゴールを記録したジェノア戦(6日)の直後から現地で大いに注目を浴びている。
長友を取り上げるメディアが急増する中、スポーツ専門テレビ局「スカイ」は7日、生放送番組の中で30分にわたって長友を特集。最有力スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の電子版は同日、「彼のスタミナ源はプラムに似た梅干し」と紹介した。スポーツ専門のメディアだけでなく、一般紙「コリエレ・デラ・セーラ」もその活躍ぶりを取り上げ、主にフィジカル面を称賛した。
プライベートでも長友と親交のある同クラブの主将DFサネッティは7日、現地メディアの取材に対し、「彼はチームにとって大事な戦力になった。早い段階でゴールを決めたことを私は心から喜んでいるんだ」とコメント。話題になっているお辞儀パフォーマンスについて、「長友と会ったときは必ずお辞儀をして友情を深めている」と話した。
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