堺市の竹山修身市長は8日、WBCミニマム級の新チャンピオンとなった同市の井岡一翔(21)=井岡=を表彰した。国内最短の7戦目で世界王座を獲得し「市民に夢と深い感動を与えるとともに堺市の名誉を高めた」ことが表彰理由。井岡は「いろんな人の思いを支えにリングに上がっている。勝てて本当に良かった」と振り返った。
堺市は自転車製造の国内シェア約4割を占めることからスポーツタイプの自転車も贈られ「持っていないのでうれしい」とはにかみ、早速またがった。
市は09年7月にもプロデビューしたばかりの井岡にそれまでの活躍をたたえて栄誉賞を贈っており、表彰は2度目。将来的には、日本人初の4階級制覇を狙うことを明らかにしている。
ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook