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永山絢斗、父に見てほしかった

 22歳になった永山絢斗(中)はサプライズバースデーケーキに笑顔をみせる。左は風吹ジュン、右は富田靖子=都内のホテル(撮影・三好信也)
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 22歳になった永山絢斗(中)はサプライズバースデーケーキに笑顔をみせる。左は風吹ジュン、右は富田靖子=都内のホテル(撮影・三好信也)

 俳優・瑛太(28)の弟で俳優の永山絢斗(22)が8日、都内で主演ドラマ「遠い日のゆくえ」(3月13日後10・00 WOWOWで放送)の番組発表会見に出席。先月16日に父の永山博文さん(享年55)が都内の自宅マンションで首つり自殺をしてから初めて公の場に登場した。

 同作で演じたのは、皮肉にも孤独死をした人の後処理をする特殊清掃員。役柄を振り返り「改めて感じさせられることがあった。僕自身もそうだけど、役を通して、本当のことが知りたい、自分の中のまっすぐな気持ちを感じた」とこわばった表情で伏し目がちに語った。

 7日に22歳の誕生日を迎え、壇上では共演の風吹ジュン(58)や富田靖子(42)からケーキでお祝いされた。風吹から「色んなことがあったと思うけど、これからもあるから覚悟しなさい」と激励されると、永山は表情をほころばせ、22を意味した両手のピースサインも見せた。

 報道陣から「落ち着きましたか?」と声をかけられると「はい、ありがとうございます」と返事。「お父さんに見てほしかった?」と声をかけられると「そうですね」と寂しげな笑顔で応えた。

(2011年3月9日)

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