永山、主演ドラマ「父に見てほしかった」

22歳になった永山絢斗(中)はサプライズバースデーケーキに笑顔をみせる。左は風吹ジュン、右は富田靖子=都内のホテル(撮影・三好信也)
22歳になった永山絢斗(中)はサプライズバースデーケーキに笑顔をみせる。左は風吹ジュン、右は富田靖子=都内のホテル(撮影・三好信也)

 俳優・瑛太の弟で俳優の永山絢斗が8日、都内で主演ドラマ「遠い日のゆくえ」(3月13日後10・00 WOWOWで放送)の番組発表会見に出席した。

 先月16日に父の永山博文さん(享年55)が都内の自宅マンションで首つり自殺をしてから初めて公の場に登場した。皮肉にも、同作で孤独死をした人の後処理をする特殊清掃員を演じた永山は「僕自身もそうだけど、役を通して、本当のことが知りたい、自分の中のまっすぐな気持ちを感じた」と複雑な表情で語った。報道陣から「お父さんに見てほしかった?」と声をかけられると「そうですね」と応じた。

(2011年3月8日)

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