慰安婦被害者女性また1人亡くなる、存命者74人に
【ソウル8日聯合ニュース】韓国挺身隊問題対策協議会は8日、旧日本軍慰安婦だった88歳の女性が7日に持病と老衰のため亡くなったと明らかにした。
この女性は2000年代初めに慰安婦被害者として政府に登録された。2006年にオーストラリアとドイツで開かれた証言集会に参加し、2007年にはカナダ議会が日本政府の謝罪と賠償を求める決議案を採択した際、証言を行った。
慰安婦被害者はほとんどが80代と高齢化しており、昨年9人が亡くなり、ことしはこの女性を含め5人が亡くなった。政府に登録されている慰安婦被害者の存命者は74人となった。
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