経済・ITソニー、インドで薄型テレビ首位 韓国2社と熾烈なシェア争い2011.3.8 15:47

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ソニー、インドで薄型テレビ首位 韓国2社と熾烈なシェア争い

2011.3.8 15:47

 米調査会社のディスプレイサーチが8日発表した2010年のインド市場の薄型テレビの出荷台数シェア(市場占有率)によると、ソニーが22・1%となり、サムスン電子、LG電子の韓国勢を抜いて首位に立った。インドは薄型テレビの普及率はまだ3割に満たず、3社が「成長市場」をめぐり、熾烈なシェア争いを繰り広げている。

 調査によると、ソニーは昨年、出荷台数を倍増させてトップとなった。昨年まで首位だったサムスンは前年比48%増にとどまり、シェアも前年の29・3%から21・3%にダウンし2位に転落。1~3月期と7~9月期にそれぞれ首位となったLGも年間ベースでは21・0%で3位にとどまった。ただ、3社の差は拮抗している。

 また、現地面メーカーのビデオコン・インダストリーズは積極的なM&A(企業の合併・買収)でシェアを拡大し、4位に食い込んだ。出荷台数は前年比3・7倍に急成長しており、「3強」に割って入る可能性もある。

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