 |
2011年3月7日(月) 19:27 |
|
 |
オープン戦、岡山出身の若手が躍動
プロ野球は各地でオープン戦が行われていますが、岡山出身の期待の若手がこの週末、躍動しました。
広島のドラフト1位ルーキー福井優也投手が、5日の千葉ロッテ戦で実戦初登板を果たしました。 1万人を超える地元の観衆が見守る中、8回から登板した福井は、いきなり先頭の塀内に、高めのまっすぐをライト前に運ばれます。 これがプロの洗礼か・・・。 しかし、このピンチをバックが救います。 続くバッター、詰まらせた打球がセンター前へ。 これをセンター天谷がダイビングキャッチ! バックがルーキーを守り立てます。 これで目が覚めた福井は、最後は代打・神戸を143キロのストレートで見逃し三振! 1回無失点、上々のデビューです。 一方、岡山・関西高校出身の阪神4年目・森田一成選手は5日、高松で行われた横浜戦で先発出場。 満塁のチャンスでフルスイングすると、打球は右中間を真っ二つ。 走者一掃のタイムリー2ベースヒット。 一時は育成契約も味わった苦労人が、自慢の長打力を首脳陣にアピールします。 そして地元のファンの前で初の凱旋試合となった6日は、9回に打席に立つと横浜・山口のまっすぐをセンター前に運ぶヒットで出塁し、これで2試合連続のヒット。 1軍生き残りをかけたサバイバルが続きます。
|
|