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2011年3月7日(月) 19:27 |
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NZ地震、AMDAが帰国報告
ニュージーランド地震の被災地で支援活動をしていたAMDAの救援隊が帰国報告会を開きました。 被災者の安否確認が進まない中で、いらだちと不安を募らせる家族の心境や様子などを語りました。
アジア医師連絡協議会AMDAは、地震発生後1週間以上にわたって、看護師の石岡未和さんらスタッフ5人を現地に送り、救援活動にあたってきました。 岡山県から託された水を貯める大型のボトルや、粉塵を避けるためのマスクを被災地に届けたり、安否を確認するため現地入りしていた日本人の家族の心のケアなどをしました。 多くの日本人が被災したクライストチャーチ市で、6日、元高校校長の平内好子さんの死亡が確認されました。 安否の分かっていなかった日本人28人のうち、身元が確認されたのは初めてです。 これで死者は166人となりました。 AMDAの菅波医師は、今月20日から被災地に入り、今後どんな支援活動が必要か調査することにしています。
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