“支持率下がれば総辞職も”
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“支持率下がれば総辞職も”

3月8日 4時33分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

筒井農林水産副大臣は、7日夜、東京都内で記者団に対し、「支持率が下がり続ければ、内閣総辞職ということもありうるのではないか」と述べ、内閣支持率がさらに下がれば、菅総理大臣の退陣もありうるという考えを示しました。

この中で、筒井農林水産副大臣は「支持率はどんどん下がっており、この状態が続くならば、内閣総辞職ということもありうるのではないか。このまま支持率の低下が続くかぎりは、誰から見てもそうなのではないか」と述べ、内閣支持率がさらに下がれば、菅総理大臣の退陣もありうるという考えを示しました。そして「自民党は衆議院の解散・総選挙と言うが、絶対にするべきではない。きちんと国民への公約を果たしていくべきで、解散すべきでないという点では、ほとんどの議員がそう思っている」と述べました。現職の政務三役が総理大臣の退陣の可能性に言及するのは、異例のことで、菅政権の厳しい状況を示すものと言えます。一方、前原前外務大臣は、今週発売される月刊誌のインタビューで、ことし中に衆議院の解散・総選挙が行われる可能性について「外れることもある嗅覚だが、誤解をおそれずに言えば、あったほうが日本のためになるかもしれない。いずれにせよ、総理大臣が、日本の国益を基軸に決断されるべき事柄だ」と述べています。