井上康生が総合格闘家転身を否定

ALSOK社員を前に海外活動を報告する井上康生氏、後ろ姿は柔道女子の塚田真希(東京・元赤坂の綜合警備保障本社)
ALSOK社員を前に海外活動を報告する井上康生氏、後ろ姿は柔道女子の塚田真希(東京・元赤坂の綜合警備保障本社)

 シドニー五輪柔道男子100キロ級金メダリストの井上康生氏が7日、所属先の綜合警備保障(ALSOK)で2年間の海外活動を終えた報告会に出席。今年3月での同社退職と4月から母校・東海大の体育学部講師兼柔道部副監督の就任を明らかにした。

 現役引退後の2009年1月から今年1月までの丸2年間、英国を中心に海外20カ国で英語の語学力向上と海外柔道界との交流を図ってきた井上氏は、「今後は柔道に限らず、スポーツ界全体に貢献していきたい」と節目の心境を吐露。一方で総合格闘技界への転身については「私は一生柔道界で生きていきます」と否定した。

(2011年3月8日)

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