トロピカルフラワーでレイをつくろう
ハワイアン・レイには、首にかけるもの、頭にのせるもの、手首や足首につけるものなど、いろいろな種類があります。昔から神様を祈り讃える役割を持っていたレイは、お祭りやフラを踊るときに、親愛の情を込めて贈り合うもの
ニュージーランドの森をベビーカーで歩く
推定樹齢1200年〜2000年といわれる、ニュージーランド・カウリの森に残る巨木「タネ・マフタ」。”森の主”として知られるこの木には、森の入口から整備された木道を5分ほど歩くだけで出合うことができます。どれほど森の奥まで歩くのかと思っているとちょっと意外に感じるかもしれませんが、それはベビーカーや車椅子でもアクセスできることも意味しているのです。
子育ては世界を変える|深津高子さんインタビュー
平和は子どもから始まる──二十数年前に出合ったこの言葉に導かれ、幼児教育の現場に身を投じた一人の日本人女性がいます。柔らかい、包み込むような笑顔が印象的な幼児保育アドバイザーの深津高子さん。世界中で行われている「モンテッソーリ教育」の教師として多くの子どもたちの成長を支え、現在はその普及のため世界を駆け回っています。受験に備えた早期教育が広まる日本で、子どもたちに本当に必要な学びは何か。深津さんに聞きました。
花のお雛さまとともに春を祝う
お内裏さまは桃の花、三人官女は椿の花、五人囃子はききょうの花。ぼんぼりはかわいい桃の実、桜の花に見立てた御所車を引くのは蜜蜂です。春の野にひょっこり顔を出していそうな、小さな組み木のお雛さま。つくっているのはデザイナーの小黒三郎さん
3歳からのDIY
おもちゃから本物の道具へ、何歳ぐらいから子どもたちは使えるようになるのか、判断するのは難しいところです。
ニュージーランドの幼稚園では、3〜4歳の子どもたちが、本物のノコギリやカナヅチ、クギを使って自由に遊んでいました。
訪ねた幼稚園では、
車椅子のまま乗れるブランコ
車椅子の子どもも、公園で一緒にブランコができるように、という想いから生まれたのが、このリバティー・ブランコ。オーストラリアで2000年に考案され、今やアメリカ、ニュージーランド、イギリス、フランス、スペインなど世界各地に広まっています。
開発者のウェイン・ディバインさんは、公園で
あらゆる手にフィットするキッチンツール
数々の国際的なデザイン賞を受賞しているOXO(オクソー)のキッチンツール。そのデザインは見た目の美しさだけではなく、男女問わず、子どもからお年寄りまで、また左利きでも右利きでも使えるよう考えられています。
1990年ニューヨーク、創始者のサム・ファーバーが、関節炎を患う妻がリンゴの皮をむくのに苦労している姿をみて、使いやすいキッチンツールを作ろうと思い立ったのがきっかけ
鳥のごはん、ミミズのごはん
鳥やミミズの好きな食べ物はなんだと思いますか? ニュージーランドのある幼稚園のランチタイム、子どもたちが囲むテーブルの上に3つの空き缶が並んでいました。それぞれに「鳥(Birds)」、「ミミズ畑(Worm farm)」、「コンポスト(Compost bins)」と記され、子どもたちはランチが終わると、
ハワイの原生林を歩く
ハワイの島々には、熱帯の植物が生い茂る原始の森があります。風や鳥、波などの自然現象やハワイの先住民によって、様々な経緯でこの島には植物が運ばれ、根付き、ハワイ島独特の進化を遂げてきました。エコツアーガイドの小野カイルさんは、オアフ島のワイキキビーチから車で20分の場所にあるジャングルで、親子で体験できるジャングルツアーをおこなっています
家庭の中でのワークショップ
大勢の参加者とともに作品をつくりあげる、さまざまなワークショップ・プログラムを提案している日比野克彦さん。その一方で、家庭の中でのワークショップの大切さについても話してくれました。
「いくら学校での図工の時間とか、どこかのカルチャーセンターに通ったりしても、結局は家のなかのちょっとしたことだと思うんです