今日は説教をしました
今年の塾の卒業生も文集を作っていました。ところが、今日わかったことなのですが、なんんと塾の講師(全員塾卒業生)に配っていないのです!塾始まって以来の不祥事です。僕はマニュアルが嫌いなので、文集は一切生徒が取り仕切ってやっていますので、いつももらうだけなのですが、なんと!ぼくにもなかったのです。ぼくの文集だと思っていたのは塾用だったのです。ガーン!
今日は、この話をもとに高校新2年生と新3年生に、約20分ずつ説教をしました。講談社の部長さんと僕の担当者からそれぞれいただいた丁寧なお手紙を紹介し、日本人の礼節のなんたるかを語りました。そして「非常に言いにくいのだが」と前置きし、卒業生が卒塾の時に親御さんが挨拶にこられることがあるが、3年間顔さえ見ない保護者がおられる、これは無礼である、と言いました。誤解されるといけないのですが、何も僕がえらいから挨拶に来いというているのではありません。手紙でもいい、常識として挨拶する人になってほしいと言いました。
また、食事をおごってもらったら最低3回は挨拶しろ、と言いました。まずはその場で、次に店を出てから、そして次に会った時です。おごってもらった方は忘れていてもおごった方が忘れていないからだ、と言いました。やらしい話だとも思いましたが、これも常識だと思います。駿台の福岡校の大学生のバイトの女の子で、このような常識が身に付いている立派な子がいました。この子はやはりサントリーという一流企業に入って行きました。
このブログをご覧のOB,OG諸君。礼節を忘れていないか!もう一度、反省してください。
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