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[204]アメリカの犬(いぬ) 前原誠司がアメリカに捨てられた。
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投稿者:副島隆彦
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投稿日:2011-03-07 09:26:33 | ||
副島隆彦です。 急いで、前原誠司(まえはらせいじ) の 外相辞任の ことを書いておきます。
昨日は、小室直樹先生の 「実質、お葬式」のシンポジウム が、東工大であって、午後の部から私も登壇しました。 以下の ↓ の 清野(せいの)君の 貼り付け投稿文 にあります、神保哲生(じんぼてつお)氏がやっている ビデオ・ニューズ 社の 「ダダ漏れ」ユーストリウムのネット放送を見てください。 渡部恒三(わたなべこうぞう)”黄門さま”議員も、ご一緒で、私の言いたいことを言わせていただきました。 前原誠司を 切り捨てたのは、 アメリカである。それも ヒラリー 本人だろう。これに、バイデン副大統領が、合意した。 それは、今年の 1月4、5日あたりに、前原を 「すぐ飛んで来い」と、ワシントンDCに呼びつけて、「次はお前(が日本の首相だ)」と、奥さん同伴( すなわち、度物の番(つが)い)の顔見世興行のつもりだった。 ところが、前原が、あまりにも英語が下手で、何を言っているのか、ヒラリーはまったく理解できなかった。 バイデン( CFR=米外交評議会= の 勢力の代表)も、「こいつでは、日本はまとまらないだろう」と 意見したようだ。 それで、ヒラリーが、「分かったわ。この男では、駄目ね」と、前原を お払い箱にした。 焦(あせ)ったのは、ご養育係の マイケル・グリーンである。彼のコメントが、日経新聞等に、載っている。 グリーンは、自分が、非公然の(しかし、正式の 対日本謀略の部隊の責任者) 日本管理責任者としての 仕事を 上司たち(ヒラリーが、・・・国務副長官。鳩山由紀夫を会談で、切り捨てた男) が、否定したことになる。 リチャード・アーミテージは、「オレは知らない」と、責任逃れをして逃げただろう。 ジェラルド・カーティス は、菅直人の後見人だから、まだ、菅を支えるつもりだ。ジョゼフ・ナイも呆然としているだろう。 なぜなら、この 政治家追い落としの、手口を使ったのは、アメリカのCIAの 手口そのものであるから、自分たちが管理している 対日本CIA とは、別の 部隊が動いて、実行した「前原追い落とし」だからである。 「在日朝鮮人の飲食店から、5万円で、合計 25万円の 献金を受け取っていた(それを、政治資金規正法での 個人献金 に 記載しなかった)」という 違法行為 で、政治家を、失脚させる、という手口は、日本人の感覚からは出てこない。政治家たちは、日常的に、支援者たちから、30万円、50万円の小口のお金をもらって、受け取って、政治家(国会議員)をやってきた。 それは、「欧米基準から遅れた国」 日本、だからでなく、どこの国でも、今もやっていることだ。こんなことを、きたない違法行為であるなどと、言う方が、日本人の感覚からしておかしい。 だが、日本人も、 「接待費への全額課税(接待費を、飲み食い代を経費と認めない)」の法律を、アメリカのユダヤ人どもに、法律改正させられて以来 (約20年前) 、 「清潔な、無菌状態の”除菌”国民」 にされつつある。 たしか、アメリカでは、公職にある者は、50ドル(4千円)以上の「外国人からの政治献金」は、違法である。 おみやげや、飲食費の支払いも疑われる。日本人の感覚からすると、違和感があるが、それは、アメリカは 世界帝国(覇権国)だから、外国勢力に、どうしても 篭絡(ろうらく)される 公務員が出てくるから、という切実な 歴史的な背景がある。 この規定と考え方を、そのまま、日本国に持ち込んで、 CIAどもが、「日常的によごれている日本人の政治家たちを 教育する」 という 理屈で襲い掛かった。 だから、自分たちへの、忠実なる、アメリカの犬(いぬ)である、前原を失脚させたのは、CIAである。 それと、中国が、アメリカと 高官レベルで折衝して、ヒラリーも交えて、「日本の首相を前原にするわけには、ゆかない」と 抗議し、合意したので、それで、前原は、潰されたのだ。 すでに、米と中で、日本の運命は、決められるのである。 分かっている人は、分かっている。 このことを、隠さずに、自民党支持の連中も、大声で、言わなければ駄目だ。 アメリカとしては、「急いで、日本の衆議院を解散、総選挙をして、小沢一郎たちを落として、はやく、石破茂(いしばしげる)の自民党と 公明党の 政権にすべきだ」 と、判断したのだろう。しかし、もう、間に合わない。 小沢一郎の 戦略勝ちである。 小沢たちを、潰(つぶ)す気なら、昨年の11月に、総選挙をやって、小沢派の若い政治家たちを 半減させておくべきだったのだ。 それと、統一教会(分裂している)とか、京都の 恐ろしい”地底(じぞこ)”の勢力 とかの内部抗争が、前原と 野中広務 の地元にあるようである。このことは書かない。 ジョゼフ・ナイ と マイケル・グリーン が、日本を甘く見たのだ。 日本国民の団結で、 今から、 アメリカの勢力を、国外に、追い落としてみせる。 それが、私たち 日本人の戦いだ。 私は、急いで、地方に行かなくてはならないので、これ以上は、書けません。 以下は、新聞記事です。 副島隆彦拝 (転載貼り付け始め) ● 「 外相辞任、日米修復に影響…「2プラス2」微妙 」 読売新聞 2011年 3月7日(月) 0時25分 前原外相の辞任は、主要8か国(G8)外相会議や日中韓外相会談など当面の外交日程だけでなく、再建途上の日本外交の行方にも影響を及ぼしそうだ。 「私の目指した経済外交や日米同盟の深化は道半ばで、慚愧(ざんき)に堪えない」 辞任を表明した6日夜の記者会見。前原氏は自らの政治資金問題で就任からわずか半年足らずで交代を余儀なくされたことへの反省を口にした。 日米同盟を巡る考え方や取り組みで、前原氏は民主党にあって、米側から厚い信頼を受ける数少ない1人だ。就任後ただちに、鳩山政権で不安定化した日米関係の改善に乗り出し、年明け早々に訪米、クリントン国務長官と4回目の日米外相会談で、新しい日米共通戦略目標の策定と、外務、防衛担当閣僚による日米安保協議委員会(2プラス2)開催で合意した。 前原氏は「米軍の普天間飛行場移設問題が中心的な課題になっていた状況を改め、同盟深化の議論に入る」(外務省幹部)路線に修正した。米側も「日米関係立て直しのキーマン」として重視していただけに、前原氏の辞任は、日米関係修復の行方にも影を落としそうだ。5月の連休中で最終調整している2プラス2開催も微妙になってきたとの見方が出ている。 ● 「前原外相辞任 在日外国人献金問題で引責 窮地の菅政権に痛撃 」 産経新聞 2011年 3月7日(月) 午前 7時 前原誠司外相(48)は6日夜、外務省で記者会見し、政治資金規正法が禁じる外国人からの政治献金を受けていた問題の責任をとって辞任を表明した。これに先立ち、前原氏は首相公邸で菅直人首相に辞意を伝達。菅首相は慰留したが、最終的には辞任を了承。後任は首相か閣僚による一時的な兼務が検討されている。看板閣僚の辞任によって、野党から解散・総選挙を求める声に加え、与党内からも首相の任命責任を問う声が強まるのは確実。菅政権は崩壊前夜を予感させる重大な局面を迎えた。 前原氏は記者会見で「外相の職にある政治家が外国人から献金を受けていたという事実は重く受け止めなければならない。日本の外交の信頼性を揺るがすことになれば、私の本意ではない」と辞任理由を述べた。 菅政権の閣僚辞任は、亀井静香金融・郵政改革担当相、柳田稔法相(いずれも当時)に続いて3人目。前原氏は昨年9月の党代表選で菅首相を支持し、外相に起用された。代表選で首相と対立した小沢一郎元代表に対しては、以前から批判的な言動を続けており、今回の前原氏の辞任で党内の小沢系議員が勢いづく可能性もある。 一方、前原氏は各種の世論調査で「次の首相候補」の最有力候補に挙げられていた。今回の前原氏のつまずきは、退陣論もささやかれる菅首相の後継レースにも大きな影響を与えそうだ。 前原氏は4日の参院予算委で、京都市で焼き肉店を営む在日外国人の女性から献金を受けていたことを認めた。6日の記者会見では、献金額が平成17~20、22年の5年間で計25万円だったことを明らかにした。菅首相と岡田克也幹事長は6日深夜、首相公邸で会談し、前原氏の後任人事について意見交換した。後任には、松本剛明外務副大臣の昇格や岡田氏の再登板が取りざたされている。 ● 「 前原外相辞任会見「国益を損ねることを自らしてしまった」 」 産経新聞 2011年 3月7日(月) 拡大写真 記者会見で辞意を表明する、前原誠司外相=6日午後、東京・霞が関の外務省(松本健吾撮影)(写真:産経新聞) 【前原辞任会見詳報】(3) --前原大臣は、かねがね日本外交というのは総理、外相があまりにも早く代わりすぎるということについて非常に懐疑的な姿勢だったが、そのかねあいはどう判断されたのか。また、昨日、北九州市で記者会見をした際、このような在日外国人の献金というものは非常に判断しづらいものがあると。また、ネット献金などが行われた場合にはそれをどう判断すべきか議論が必要だといっていた。こうしたことについて、今後どうあるべきだと思うか 「外交はですね、やはり継続性というのが大事ですし、また、リーダーである、日本でいうと総理そして外相が各国首脳、あるいは外相レベルと人間関係をつくって、その中でやはり日本の国益を追求し、他国とのウインウインの関係をつくっていくということが極めて大事だと思います。そういう意味では自分自身のミスでですね、このようなことにいたったのは誠に残念でありますし、これはある意味で国益を損ねることを自らしてしまったという風に思っています」 「いずれにいたしましても、総理や外相というのはある程度長くやらないといけません。私も去年の9月に国連総会に行ったときに、せっかくミスター岡田と知り合いになったと思っていたらまた代わったのかと言われました。そして、他の外相から自分が外相になってからあなたは6人目の外相だと、日本の。ということも言われました。そういう意味では政治の安定というものをしっかりとつくって、総理や外相がころころ代わらないような、そういう政治の安定というのはつくっていかないといけないという思いはまったく変わっていません」 「あとの質問ですが、あまりそれでミスをした人間が生意気をいうべきではないと思っていますが、ただ、それぞれ調べられたらそういった献金があったということもあるかもしれません。そういう意味では、今後、全体でそういった議論が進んでいくことが望ましいと考えています」 ■今後は与党の一員として沖縄問題サポート --沖縄の基地問題、普天間の問題について、従来は日米合意を沖縄に引き続き理解をと言ってきたが、この間その理解がなかなか進んでいない現状をどう思っているか。今後、どのように取り組むべきか。辞任がどのように影響を与えるか 「私は一昨年の政権交代以来、沖縄担当大臣をさせて頂き、また今度は外相を務めさせてもらいましたわけですが、今回の辞任というものが大きな影響が出ないことを望んでおりますし、また、後任の方、あるいは防衛大臣、官房長官、当然総理を含めて、しっかりと今までの方針通りやって頂けるのではないかと思います。私は大事なことはですね、辞める人間が生意気な言い方をするかもしれませんが、やはり繰り返し申し上げますが、おわびと感謝の気持ち、それを言葉だけではなくて施策に表していくことが大事だと思います」 「その意味では今年は極めて重要な年だと思います。ポスト沖縄振興特別措置法、県米軍用地返還特別措置法に代わるものをつくらないといけないということでありますし、やはり引き続き現政権が沖縄の皆さん、特に仲井真弘多知事をはじめ主要な方々との連携をしっかりとりながら、われわれはやはり基地の問題とリンクさせずに沖縄の振興、自立的な経済発展というものを本気で考えるべきだと思っていますし、今度は与党の一員としてしっかりとサポートをさせていただきたいと考えています」 ■米国と完全に信頼関係は再確立できた --大臣就任以来、日本外交にとって難しい局面が続いた。外交上の成果と今後の課題は 「成果というものがあるのかないのかも含めて、去りゆく人間が話をするべきではないと思います。ただ、さまざまな問題が起きた半年でありました。特に尖閣の問題とか、そして北方領土の問題もそうでありますけども、私は1つ、この仕事をやらせていただいていて、これは日米関係も同じなんですが、政権交代における、つまりは中国政府も米国政府もロシア政府も今までは自民党政権と基本的にはお付き合いしていたわけですね。それが民主党政権というのはどういう外交をやるのか、安全保障政策をやるのか、あるいは人間関係も含めてですね、そこがまだ手探りな状況があったのではないかと思っていますし、尖閣の問題にいたしましても、そういった面がなきにしもあらずかなという思いは持っていますし、また、普天間の問題もそういった面がなきにしもあらずではないかと思っています」 「幸い、この中国、米国とは政権交代が起きて、また尖閣の問題や普天間の問題でぎくしゃくした時期がありましたけども、私は米国とは完全に信頼関係は再確立できたと思っていますし、中国側もやはり戦略的互恵関係という大局にたって2国間関係を進めていこうという雰囲気が完全に醸成されていると思っています。あとはそれをどう具体的な形に表していくのかということだと思います」 「ロシアもまあ領土問題ではかなり強硬ではありましたけども、日露関係というものは極めて重要なものなんだという認識は持っていると思います。つまりは日本の技術力、あるいは近代化に対する支援、国際場裡における協力、こういったものはやはりロシア側も必要だと考えておりますので、そういう意味では領土問題での原則は変えない、しかし他の問題での協力関係をしっかりと強めながら領土問題を解決できるタイミングをしっかり待つということをやっていければ、私は日露関係も自然に発展していけると思っています」 「政権交代でお互いが手探りな状況からそういった信頼関係の萌芽(ほうが)、あるいは日米関係は完全に民主党政権でも大丈夫だという雰囲気になったと思います。そういう意味では外交・安全保障というものは基本的に政権交代が起きようが起きまいが、日本の国益ということを考えればそれほど大きな違いはないんだということを民主党政権で実績を残していくことが大事なことなんではないかと思っています。ありがとうございました」 ● 「前原外相辞任 政権運営、視界ゼロ 野党は解散へ攻勢 」 毎日新聞 2011年3月6日(日)21時43分 拡大写真 無言で首相公邸を出る前原誠司外相=2011年3月6日午後8時15分、三浦博之撮影 前原誠司外相の辞任により、仙谷由人前官房長官に続き、菅直人首相を支えてきた主要閣僚が閣外に去ることになった。両氏が所属する前原グループの「菅離れ」が起き、政権基盤の弱体化が進むのは確実なことに加え、ポスト菅の筆頭だった前原氏の目がなくなったことで、民主党政権の今後の戦略も描けない混とん状態に陥った。自民党など野党は勢いづき、国民年金第3号被保険者の切り替え漏れ問題で細川律夫厚生労働相にも辞任を迫る構えだ。「ドミノ辞任」の可能性も否定できず、衆院解散・総選挙か内閣総辞職に追い込まれる「3月危機」が一段と現実味を増してきた。 【ところで前原氏の党内での立場は?】民主党の党内人脈図で見る 「ポスト菅の一番手がいなくなるのは大きい。前原氏以外の首相の下で解散しても支持率は上がらないだろう」。自民党幹部は6日夜、前原氏辞任の報を聞いてほくそ笑んだ。自民党は支持率が低迷する菅首相のまま衆院解散・総選挙に追い込む戦略を描いており、後継首相の有力候補だった前原氏を不祥事で脱落させることに成功した。 実際、政府・民主党内では、首相のクビと引き換えに11年度予算関連法案審議で野党の協力を取り付ける「話し合い退陣」論が取りざたされてきた。野党の協力が得られなければ、新しい首相で衆院解散に打って出るシナリオだが、その有力候補の芽を摘まれた格好だ。 有力閣僚の野田佳彦財務相や蓮舫行政刷新担当相も、脱税事件の関連企業による献金やパーティー券購入が発覚。岡田克也幹事長も小沢一郎元代表の処分を巡る混乱で中間派を含む党内の反発を買い、首相支持派の勢いは失速気味だ。 小沢グループは首相を総辞職に追い込んで政権内の主導権を奪い返そうと「菅降ろし」の動きを強める。ただ、民主党政権全体が窮地に陥れば首相が衆院解散に踏み切る可能性もあり、そうなれば、選挙基盤の弱い若手が多い小沢グループには大きな打撃。首相は解散をちらつかせながら党内の退陣論を抑えてきたが、前原グループが菅降ろしに同調する状況になれば、政権運営はいよいよ「八方ふさがりの四面楚歌(そか)」に追い込まれる。 勢いづく自民党の谷垣禎一総裁は6日夜、「重要閣僚が辞める事態は深刻な問題だ。菅政権の政権担当能力、統治能力の欠如が改めて露呈した以上、一刻も早く解散・総選挙を行い、責任ある体制を再構築すべきだ」とコメント。石破茂政調会長は「首相の任命責任は残る」と語った。 自民党は「菅首相のまま解散になれば政権交代が近づく」(幹部)と勢いづき、「次は参院で細川氏の問責決議案を可決して混乱させ、破れかぶれ解散に追い込むのがベスト」との強硬論も出始めている。 菅政権が11年度予算関連法案への協力に望みをかけていた公明党の山口那津男代表は6日夜、党本部で記者団に「辞任はやむを得ない。内閣は求心力を失っており、総辞職か解散をせざるを得なくなっている」と指摘。社民党の福島瑞穂党首も「首相のガバナンスが問われる」と批判した。 みんなの党の渡辺喜美代表は毎日新聞の取材に「辞任は当然だ。菅内閣のドミノ崩壊が始まるだろう」と述べ、菅政権は早晩行き詰まるとの見通しを示した。共産党の市田忠義書記局長は「前原氏の外相辞任で済むことではなく、国会で引き続き真相を究明する必要がある」とコメントした。【野原大輔、野口武則】 ◇日米外交に痛手 普天間閣僚会合控え 主要8カ国(G8)外相会議をはじめ外交日程が立て込む中、前原誠司氏の外相辞任は日本外交にマイナス影響を及ぼしそうだ。日米同盟深化や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の節目となる日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)も控え、米国との関係が良好な前原氏の辞任は日米関係での痛手となる。 就任からわずか半年。前原氏は5日、神戸で開かれた対話集会で、力を入れる「経済外交」の新方針として、高い医療技術などを「ジャパン・ブランド」と位置づける政策を発表したばかりだった。 日本外交は、対米・対中・対露関係の改善に向け、次の一手を打ち出す段階に入っていた。首相や外相が頻繁に交代する現状は、各国には政治情勢の不安定に映る。前原氏も6日の記者会見で、「政治の安定をつくらなければならない」と訴えた。 前原氏は鳩山前政権で揺らいだ日米関係立て直しのキーマンだった。菅直人首相は今年前半の訪米時に同盟深化協議の成果として日米安保共同宣言の発表を予定。前原氏は、日米の共通戦略目標を2プラス2で策定する方向で調整を続けてきた。首相訪米日程も固まらない中でのキーマン交代は関係改善の停滞につながる可能性がある。 前原氏は会見で「米国とは信頼関係は再確立でき、中国側も2国間関係を進めようという雰囲気が完全に醸成されている」と強調した。日中間では尖閣諸島沖の漁船衝突事件でこじれた関係を改善しようと、4月に外相就任後初めての訪中を調整していたが、こうしたシナリオも修正を余儀なくされている。【犬飼直幸、西田進一郎】 ● 有田芳生(ありたよしふ) の 『酔醒漫録(すいせいまんろく) 』 ジャーナリストの視点で挑む日本の根本的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 「 前原誠司外相に狙いを定める勢力がいる 」 2011/03/06 「前原外相辞任」の報に接して 3月6日(日)前原誠司外相が辞任する意志を固め、総理官邸に入ったと情報が入った。いま辞任情報が入った。新聞各社からコメントを求められたので、要旨次のように語った。外国人から献金をもらうのは政治資金規正法で禁止されているから問題である。 しかし在日韓国人が通名(日本名)で献金したならば、それを確認することなど容易ではない。いちいち相手に「日本人ですか」などと確認することなどできないからだ。ましてやインターネットをふくめた個人献金を主流にしようという時代にあって、特定政治家を陰謀的におとしめるための行為さえ可能になってくる。だから違法献金がわかった時点で相手に返却し、政治資金収支報告書を訂正すればいい。 福田元首相が朝鮮総連系から献金されていたのは官房長官時代だった。前原外相が在日韓国人の「おばちゃん」を知っていることと、献金したことを知っていたかは、いまのところ不明だ (読売新聞が報じるとおり「献金者が外国人であることを認識していたことを自ら認めた」 なら大臣どころか議員辞職を求められても仕方ない。しかし前原外相は「献金をいただいているということについては認識していなかった」 と会見では語っている)。 ( 匿名の投稿文 ) 投稿 2011/03/07 01:41 (副島隆彦注記。 京都では、) 前原 vs 谷垣(野中ヒロム) の利権の構図がささやかれていますね。 また、その裏側に存在していることが、資金源 が 目減りしてきている 「組」 関連の闘いなのだとの噂も有りますから・・・。ヤマケン組 と コウドウ会の今後の動きに目を向けてみれば・・と書かれているブログを読んで、私は、けっこう納得しちゃいましたよ。 宗教を絡ませた党には、誰も何も言わない???? 投稿 てんてん | 2011/03/07 01:22 前原さんの問題の京都の焼肉屋のおばちゃんは4日金曜日のTBSニュース23のインタビュー映像で「韓国や、在日や言うてるやん」前原と30年以上の付き合いといい、ポスターを貼りにいったり「前原頼むで 頼むで」と言うだけや「前原のナンバーワンの営業マン」と言っている、「それだけや、うちは何も頼むことはないしな」と言っているが、これは献金だけではなく選挙違反を認めているので、前原さんは完全に議員辞職しなければいけない事になる。 (転載貼り付け終わり) 副島隆彦拝 |
[203]森ゆうこ参院議員の都知事選出馬 に関して
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投稿者:原 正寛
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投稿日:2011-03-06 21:08:40 | ||
一昨日「森ゆうこ参院議員を都知事選に擁立しよう」と投稿したものです。こちらの掲示板に投稿する以前に、直接副島先生にメールしておりました。(本を執筆中とはつゆ知らず、勢いでメールしてしまいました)それに対し副島先生からご返信をいただきましたので、この場をお借りしましてお礼とともに副島先生の意見を共有させていただきます。
こんな私のメールにも丁寧に返信してくださる副島先生が、さらに好きになりました。 尚私が送った内容は以前投稿したものとほぼ同じです。 ※転載開始 原 正寛 さまへ 副島隆彦から 丁寧なメールを先にいただいており、ありがとうございます。 原様の お考えはよく分かります。 これから 一緒に皆で、日本国のために、闘って行きましょう。 ただし、一昨日、ズル人間で、アメリカの手先への 転向派の 石原慎太郎が、捨て台詞を残して、都知事戦の4選には出ないと発表しました。 心底、馬鹿な男だと思います。 事態は流動しますが、元気いっぱいで闘う森ゆうこ議員を、私も徹底的に 応援します。 が、彼女が都知事選に出れば、それでいい、というものではありません。 私は、桝添要一ぐらいが、丁度いい、と思っています。 桝添は、自民党から見たら、裏切り者の 脱走兵ですから、 だから、いいのです。 私の予言のようになるかは、私も まだ 分かりません。 今後とも「副島隆彦の学問道場」をよろしくお願いします。 副島隆彦拝 ※転載終了 |
[202]「小室直樹博士記念シンポジウム」生放送のお知らせ
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投稿者:清野 眞一
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投稿日:2011-03-06 08:52:08 | ||
ビデオニュースからのレターを貼り付けます。
(転載貼り付け開始) [videonews.com] 生放送のお知らせ 明日10:00より「小室直樹博士記念シンポジウム」 【生放送】「小室直樹博士記念シンポ」宮台氏や橋爪氏が出席 東京工業大学世界文明センターは6日、昨年9月に亡くなった同大学特任教授で学者の小室直樹氏の功績を振り返る「小室直樹博士記念シンポジウム-社会科学の復興をめざして-」を開催する。 同シンポジウムでは小室氏のもとで学んだ社会学者の橋爪大三郎氏や宮台真司氏、評論家の副島隆彦氏らが登壇する。 ビデオニュース・ドットコムではシンポジウムの模様を6日10:00から17:30まで 生放送する。 http://www.videonews.com/ (転載貼り付け終了) |
[201]森ゆうこ参院議員の都知事選出馬
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投稿者:原 正寛
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投稿日:2011-03-03 17:19:31 | ||
初めての投稿です。原正寛(28歳)、都内で会社経営(メインはマッサージ業)をしております。
※森ゆうこ参院議員の都知事選出馬を再度望みます※ 【小沢一郎議員を支援する会】の世話人であり、「杉並からの情報発信です」というブログの管理人でもある山崎さんからの提案です。 東京都知事選は3月24日告示、4月10日投開票です。 特にこの掲示板では民主党A=「減税民主」=「正統民主」支持派の方が多いと思いますが、この案をどう思われますか?(否定的な意見が多数です) ご賛同いただける方には情報拡散のご協力を、反対される方は代替案(他候補)があればご提案をいただきたいです。 石原慎太郎氏の不出馬が正式に決まり、自民党丸山和也議員やドクター中松氏の出馬もあげられていますが、「石原都政(3期12年)」にメスが入れれるとは思いません。 山崎さんのブログを転載させていただきます。減税の波を、江戸で日本中に拡散させましょう。 ※)転載開始 私は2月27日に「小沢一郎議員を支援する会」のブログに【「日本のボッカシーニ」森ゆうこ参院議員を都知事に!】というタイトルの記事を 【世話人情報】としてアップしました。森ゆうこ参院議員の都知事選出馬に反対する方が圧倒的に多いようですが、昨日owljii さんが 投稿されたコメンには反対の方に共通する意見が書かれています。 支援する会ブログ ▼ owljii さんのコメント 支援の会会員です。検察審査会の情報公開を求める署名や取り調べの可視化署名を数十名集めました。この提案は反対です。止めた方が いい。 東 京都知事選で投票するに値する候補がいないのは大問題です。森ゆう子さんが立候補したら勿論投票します。しかし中央の政治の現状を見 るとまだまだ 森ゆう子 さんに議員とし活躍して貰わねばならぬ事が多くあるのではないでしょうか。小沢遼子氏の名前も見た事がありますが、どなたか他のしか るべき人は おられな いのでしょうか。 ▼ コメントに対する私の返事 私も森ゆうこ参院議員の国会での目覚まし活躍を高く評価しています。特に小沢一郎元代表に対する検察と検察審査会による数々の暴挙に 正面から待ったをかけた鋭い追求を今後も継続してもらいたいと思っています。 しかし、メキシコ1国とほぼ同じGDP100兆円の経済規模を持つ世界最大の都市東京の新たなトップを決める選挙を考えますと、今の現状は お寒い限りです。 今何より必要なことは、3期12年にわたって都政を私物化し独裁政治を強行してきた「石原都知事の都政」を検証することなのです。 出馬表明した渡邊ワタミ創業者や松沢神奈川県知事や出馬の意向を固めた東国原前宮崎県知事はいずれもを無条件で石原都政を支持する立場で す。 彼らのうちだれが都知事になっても石原都政の以下の六つの「負の遺産」は検証もされないでしょう。 ①1400億円の税金を投入して事実上倒産状態の「石原銀=新銀行東京」の乱脈経営問題 ②土壌が汚染された豊洲にハゲタカ外資の利益のために築地生鮮市場を無理やり移移させ跡地を再開発する「築地市場移転」問題 ③国歌斉唱や国旗礼拝に抵抗する教員を教育委員会に懲戒処分や矯正施設送りさせたファシスト的教育管理問題 ④最初から不可能とわかっていた「オリンピック東京誘致運動」に100億円の税金を無駄に使った職権乱用問題と電通との癒着問題。 石原知事は依然として「オリンピック東京誘致招致基金」4000億円を保持している。 ⑤警視庁公安部と自民党と公明党と一体となり国会では到底法制化出来ないような「漫画規制条例」などの公安条例を都議会で成立させた条例問題 *昨日の都知事選出馬記者会見で松沢神奈川県知事は「漫画規制条例を首都圏全域に広げたい」と表明。 ⑥石原ファミリー優先政治と側近政治の弊害の問題 共産党推薦の小池氏は唯一石原都政を批判していますが、共産党の不人気で幅広い都民の支持を得て当選する可能性はないと思います。 民主党B(菅執行部)は独自候補の擁立ができず松沢神奈川県知事に相乗りするでしょう。 森ゆうこ参院議員は予算委員会の筆頭理事や検察官適格審査会委員を務めていますが全参議院議員242人の中の一人でしかありません。 しかし東京都知事のポストは1200万人都民の生活を守る地方行政のみならず、日本全国の地方行政の規範であり世界の大都市のモデルであ り、 国政にも大きな影響力を与えるポストなのです。 私は森ゆうこ氏は日本初の女性首相になる可能性が大きい政治家と思います。 今こそ民主党A(小沢支持派)の正式候補として都知事選に出馬し当選して「石原都政12年の検証」と小沢一郎氏が唱える「国民生活が第一」 を 都政で実現してもらいたいと思います。 (終わり) ※)転載終了 私もこの案に賛成いたします。私の意見など微々たるものですが、お時間のある方私のブログは整体師「ぢゃがいも」です、をご覧くださいませ http://ameblo.jp/momidokoro-vivi/ |
[200]小室直樹(こむろなおき)先生を追悼する会が東工大であります。
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投稿者:副島隆彦
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投稿日:2011-03-02 08:52:07 | ||
副島隆彦です。 今日は、2011年3月2日です。
もう 3月だ。 梅の花も咲いて、暖かくなります。 私は、源実朝(みなものとさねとも)の 辞世の句である、 「出でいなば 主(あるじ)なき宿(やど)と 成りぬとも 軒端(のきば)の 梅よ 春を 忘(わす)るな 」 が好きです。20代のころから、実朝の 「金槐(きんかい)和歌集」を取り出してよく読みます。 私は、この1月、2月をまるまる 3冊の本を作ることに費やしました。2月20日(日)に 御茶ノ水で行なわれた 私たちの定例会(自力での講演会)を除いては、私は、ずっと 3冊の本に掛かり切りでした。 ここで、公表していいのか、各々(おのおの)の出版社の都合もあるでしょうから、書名ぐらいにしておきます。 私が、いよいよ 占(うらな)い・呪(まじな)いの道を目指す本を書きました。書名は、「なぜ女 と 経営者 は占いが好きか」です。3月末には発売になります。 二冊目は、われらが、アメリカの闘う 議員、リバータリアンの ロン・ポール議員の「リバータリアン革命宣言」です。書名は別にしました。 彼の息子で、ケンタッキー州の上院選に受かった、ランド・ポールたち 茶会党(ティー・パーティー運動 、増税阻止のアメリカ国民の闘い。その 本当の中心こそはリバータリアンたち)が、この3月末の連邦議会の開会から、彼らが、激しく闘うでしょう。 私たち、日本のリバータリアンも、呼応して闘いを始めなければ、と思います。 私たちの現地駐在員である、佐藤研一郎君が、苦心して翻訳しました。私が、それに徹底的に手を入れて、かつ、私の解説文もたくさん書きました。 日本で、最先端のアメリカ政治の最新の報告書にもなっています。 三冊目は、私の先生だった、本当の日本の天才だった、政治学者の、故・小室直樹(こむろなおき)先生(昨年、9月にご逝去)について、私と、東工大の橋爪大三郎(はしづめだいざぶろう)教授が、実に、19年前に出した、対談本 「小室直樹の学問と思想」 の復刊本=新装版 を作っていました。 以下に、今日、告知しますのは、記念の、祈念の会が、東京・目黒の東京工業大学で、今週の週末、3月6日(日曜日)に行われます。時間と、興味のある人は、いらっしゃってください。まだ、切符はあるそうです。当日券は、50枚しかありませんので、以下の記事にあるとおり、電話予約をなさった方が、いいと思います。 東工大の一番大きなホールで行うのだと思います。私も、20分間だけ、「小室直樹先生の思い出」として 話をします。 副島隆彦拝 (転載貼り付け始め) 「小室直樹博士記念シンポジウム-社会科学の復興をめざして-」 ●世界文明センター http://www.cswc.jp/lecture/lecture.php?id=150 ●東京工業大学 http://www.titech.ac.jp/event/news/detail_1664.html?id=event この2つのHPで告知されています。 (テキストの貼り付け始め) ★小室直樹博士記念シンポジウム -社会科学の復興をめざして- 第1部「小室博士の学問世界」 第2部「小室博士と現実政治」 日程 |2011年3月6日(日) 時間 |10時00分~17時30分 会場 | 東京工業大学 大岡山キャンパス講堂 講演内容: 私どもの特任教授小室直樹博士は、2010年9月に逝去され ました。 世界文明センターは、小室博士の巨大な足跡をたどり、その業績を回顧するた め、記念シンポジウムを以下のように開催します。 <第1部 小室博士の学問世界>-----10:00~13:20(途中休憩あ り) 政治学者、社会学者として、学問の垣根を越え、学際的な活躍をされた博士の 業績を、直接教えを受けた人びとの証言を柱に、回顧し討論します。 ●司会 宮台真司(首都大学東京教授) ●報告者 橋爪大三郎(東京工業大学教授) 今田高俊(東京工業大学教授) 志田基与師(横浜国立大学教授) 大澤真幸(京都大学前教授) 盛山和夫(東京大学教授) 山田昌弘(中央大学教授) 伊藤真(司法試験指導校主宰) <第2部 小室博士と現実政治>-----14:40~17:30(途中休憩あ り) 現実政治や現代社会の問題につねに旺盛な関心を示し活発な提言を続けた博士の達成をふり返り、同じく現実の課題と取り組む人びとが討論します。 ●司会 橋爪大三郎(東京工業大学教授) ●報告者 宮台真司(首都大学東京教授) 副島隆彦(常葉学園大学前教授) ほか ●討論者 関口慶太(弁護士) 村上篤直(『小室直樹文献目録』管理人) <お申込方法 他>-------- 【参加費】 予約2500円、当日3000円 (東工大の学生教職員は無料ですが、予約が必要です) 【申し込み方法】 2011年2月9日(水)よ り、電話で予約を受付けます。 予約専用電話:03-5308-0400(午前9時~午後6時) ※ご予約の際に振込先をお伝えしますので、事前に参加費をお振り込みくださ い。 ※当日券も50枚以上用意し ます。当日、受付にお並び下さい。 【その他】 ※満員で入場できない場合は、副会場を用意しますので、中継をご覧いただけ ます。副会場は入場無料です。 ※当日は日曜日で、学生食堂は閉まっており、周辺にも食堂が多くありませ ん。昼食は持参いただくなど、各自ご工夫下さい。 ★★予約の状況について(2月22日現在) いまお申し込みいただければ、まだ予約いただけます。予約が予定数に達すると予約いただけなくなります。お早めに電話をいただけるようにお願いします。 ご予約いただけなかった場合も、当日券を少なくとも50枚以上用意しますので、当日お並び下さい。 http://www.cswc.jp/lecture/lecture.php?id=150 ★小室直樹博士記念シンポジウム-社会科学の復興をめざして- 日時:平成23年度3月6日(日) 10:00~17:30 場所:大岡山キャンパス 70周年記念講堂 詳細: 私どもの特任教授小室直樹博士は、2010年9月に他界しました。世界文明センターは、小室博士の巨大な足跡をたどり、その業績を回顧するため、記念シンポジウムを開催します。 【参加費】 予約2500円、当日3000円 (東工大の学生教職員は無料ですが、予約が必要です) 【申し込み方法】 2011年2月9日(水)よ り、電話で予約を受付けます。 予約専用電話:03-5308-0400(平日 午前9時~午後6時) http://www.titech.ac.jp/event/news/detail_1664.html?id=event (転載貼り付け終わり) 副島隆彦拝 |
[199]みんなもっと怒ろう
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投稿者:井上 武人
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投稿日:2011-03-02 06:07:04 | ||
197「ゆみこ」さんのいうライブ感覚、何となく分かります。細野さんは存じ上げないけど、鳩山由紀夫氏を有楽町マリオン前の街頭演説でたまたま見かけたことがあります。岡田氏との民主党党首選でした。(古いですね)口だけで、政治家が務まるとは限りませんが、朴訥とした岡田氏に比べ、鳩山氏は声や立ち姿に迫力があり(俗に言うオーラ)、ちょっとした衝撃を受けました。どちらかというと「ひ弱な方」というイメージを抱いていたので、実物は違うなあと感じたものです。マスコミに散々叩かれ、人物まで貶され、一年足らずで退陣を余儀なくされましたが、新聞・雑誌が言うほど悪い人物にはどうしても思えないのです。マスコミの小沢さん叩きも度を越したひどさです。三浦和義事件、郵便不正事件で活躍された弘中弁護士が小沢さんの弁護を引き受けたということは、無罪間違いなしだと思います。
最近、車で家の周りを走ると、地面がやたらにデコボコしています。愛車がポンコツの軽であることを割り引いても、乗り心地が悪い。あの悪名高き期末駆け込みの無意味な道路工事です。そんな予算が余っているのなら、国庫に返納すべきだし、国債返済にたとえ億円単位でもいいから、まわすべきだと思います。道路に亀裂が走っているとか、水道管がむき出しになってしまったとか安全上問題があれば話しは別ですが、通常の走行に全く問題の無い道路を掘り返して、また、単に埋めて直しているだけとしか思えないのです。(違っていたら業者さんごめんなさい。) 民間と違って、官庁全般には節約、合理化という観念はどうやらゼロらしい。なかには、心ある官僚や職員がいるのでしょうが、(そちらのほうが多いと信じたい。)そういう仕事をしても上から全く評価されないし、かえって来年度予算が減るという理由で叱責を受けるのでしょう。このようなアメリカが操り、国民を愚弄し続ける官僚組織、国民の怒りで何とか風穴を開けられないものでしょうか? |
[198]「派動」じゃなくて「波動」の間違いでした。
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投稿者:ゆみこ
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投稿日:2011-03-01 21:29:01 | ||
【[197]細野豪志は大人の政治家です。「ありゃあ、たいしたもんだ」】の「派動」と書いたところは「波動」の間違いでした。バイブレーションです。びりびりびり。
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[197]細野豪志は大人の政治家です。「ありゃあ、たいしたもんだ」
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投稿者:ゆみこ
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投稿日:2011-03-01 21:16:15 | ||
群馬のゆみこです。この掲示板の 【[195]狂言「佐渡狐」で「たくさん納税できて幸せ」というプロパガンダ】で初投稿後に、「日本のインテリが集まる偉大な掲示板にこんな文章投稿しちゃった・・・」と最も重い気持ちになりました。今日も投稿後にさらに重い気持ちになることを覚悟して投稿します。
その[195]で「一緒に行きませんか」とお誘いした、2011年2月27日(日)に群馬県高崎市で行われた「三宅雪子 国政報告会」のレポートを書いて阿修羅の掲示板に載せました。 【レポート☆三宅雪子・国政報告会☆群馬県高崎市にて、2011年2月27日 】: http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/704.html 人生で二回目の政治集会に行って、こう思います。「やっぱ、ライブは違う。」 批判されているテレビ、新聞はもちろん、インターネットでいろんな記事を読んでいても、ライブ体験にはかなわない。インターネットは生々しい感じがするけれど、よく考えたら全部“又聞き(またぎき)”です。現場に行く、そして本人に会う、そういう行為は、文字で書かれたものを読んだり、映像を見たりするのとはまったく違う体験です。人はからだ全体で感知しているのが良く分かります。なんというか、やっぱり・・・派動なんでしょうね。派動をキャッチするんです。 報告会にゲストで来た細野豪志(ほそのごうし)内閣総理大臣補佐官を、わたしは素晴らしいと思いました。細野さんは「民主党の代表選で小沢さんに投票したのに、なぜ今は菅さんを補佐しているのか」とよく聞かれるのだそうです。彼は、「菅さんを補佐するのは民主党政権のためであるから当然なのだ」と言いました。「私は好きとか嫌いで政治をやっていない!」と。これを聞いて、わたしはそれまでぐらぐらしていた気持ちが吹っ切れて、「小沢一郎と、そして民主党政権を支持していこう」と思いました。わたしがおじさんだったら、「細野豪志、ありゃあ、たいしたもんだ」と言うでしょう。 阿修羅をチラチラみていると、みんな小沢一郎を支持していて、それゆえに「小沢一郎をはずす今の菅政権はぜんぜんダメだ、ぶっつぶせ!」という感じだと思います。これは「AとB、どっちがいい?Aの小沢一郎だよね。じゃあBの菅直人(とその仲間)はたたきのめすね」という二者択一です。どちらかを選ばなくてはいけないという話になる。でも、二人とも民主党の議員なんだから、民主党に投票した我々は両者とも応援したほうがいいのじゃないでしょうか。「菅直人を応援する」というと、「それはちょっとしたくない」と思ってしまうのだけど、なんというか、わたしたちは濁り水の菅さんたちも内包してあげなくちゃ、しょうがないのじゃないか。だって、民主党が割れたり、または解散総選挙をやって民主党が惨敗したりしたら、人が減ってしまう。人数が少なければ政権は取れないのだから、権力を手放すことになる。そうしたら、また何もできない立場になってしまう。 そもそもこの宇宙、というか“すべて”は二元的ではなく一元的です。「すべて」なんだから、ほかには何も無い。だから菅さんを「排除する」ということはできない。排除しようとすればするほど、「菅!菅!菅!」と言えば言うほど、菅さんにエネルギーが集まる。 わたしたちの本来の姿(一元的)から離れると力が弱まる。分裂すると力が弱まるのはそのためです。離れ離れになると、さみしいでしょ。みんなが一緒で、心までちゃんと一緒になると、パワーが出てくる。なぜなら、それがわたしたちの本来の姿だからです。こういうことは“スピリチュアル本”に書いてあって、最初は理解できなかったけど、やっぱりこれは本当だと思います。もちろん、違う派動の人どうしは、そのうち自然に離れていくのだけど。 最期に“変な”ビデオのリンクを貼り付けます。 Abraham-Hicks(エイブラハム-ヒックス) “How Source Sees Natural Disasters”(“源”から見た自然災害) http://www.youtube.com/user/AbrahamHicks#p/u/9/aupLxCokSZI エイブラハムとは、ここで喋っているエスター・ヒックスという女性を通じて考えを送ってくる“集合意識”です。いいんですよ、見たくない人は見ないで。最後のエイブラハムの“You’ve just got to get over this death thing.” 「あなたたちは死というものを乗り越えなくちゃね。」というのが傑作です。わたしは一応、乗り越えた・・・と思います。何年も前にブライアン・ワイスの『前世療法』(『日本のタブー』で足助友子さんが挙げていた)を読み、ほかにもその手の本をいろいろ読んで、「死は終わりではない」ということを受け入れたら、恐怖心がとても減りました。わたしはこうして副島先生の本とスピリチュアル本を行ったり来たりしています。 こんな話ですが、女の言うことですから許してください。 |
[196]商品先物会社での講演会
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投稿者:山頭火
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投稿日:2011-02-27 18:46:04 | ||
※管理人さま、掲示に不適切であれば削除して下さい
私は仕事柄仕方なくということもあり日経新聞を取っていますが、本日の折込広告に商品先物会社・エース交易のセミナー案内が入っていました。 講師はなんと、副島先生です。 http://www.acekoeki.co.jp/nagoya20110409.html 【日時】4月9日(土)13:00~15:30 【場所】名古屋・栄のナディアパーク。 【内容】前半20分間はエース交易社員。「金による資産運用について」 10分休憩後から副島先生。「米ドル覇権通貨体制の動揺と金価格の今後」 【費用】無料 私は以前、この会社に資料請求をしたことがあります。 その時に向こうの男性社員から電話があり、以下のようなやり取りがありました。 社員「ウチでもたくさんいい情報ありますんで、ぜひ宜しくお願いします」 私「ああ、すみませんが私は金の地金を買わせて頂こうと思ってまして、特に先物取引をガンガンやろうという訳ではないんです」 社「いや、私もいろいろ情報ありますから、提供させて頂きますんで」 私「すみません、そんなにお金もないですし。やるとしても、ネットで金を1枚買って、その間にお金を貯めて現物を受け取るだけなので」 社「ネットとかでは聞けない情報もありますんで。色々提供しますから、よろしくお願いします」 私「すみません、何度も繰り返しになりますが、ちょっと金の現物を買うぐらいしかできないと思うんですね」 社「金以外にも色々あるし、いっぱい情報持ってますから、やりましょうよ」 私「昼間は仕事があってお電話とか取引も難しいんです。資料を見直して、また検討しますので、すみません」 社「チッ、はいわかりました、失礼しまーす。ガチャン」 上記のやり取りは『実物経済の復活』が発刊された頃ですから、今は先物業者や社員も(表向きは)変わってきたのではないかと思います。 しかし、伝統的な体質まではなかなか変わらないでしょう。 特に東海地域にお住まいの皆さま、先物会社からの熱心な勧誘にあうことを踏まえた上で、自己責任での慎重なご判断を前提として、副島先生の無料講演会への参加を検討されてはいかがでしょうか。 私も申込を検討します。 |
[195]狂言「佐渡狐」で「たくさん納税できて幸せ」というプロパガンダ
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投稿者:ゆみこ
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投稿日:2011-02-26 15:29:40 | ||
はじめまして。群馬県在住のゆみこです。
昨年の6月に三宅雪子(みやけゆきこ)衆議院議員が呼びかけた決起集会に行って、レポートを書いて阿修羅掲示板に載せたら、副島先生がこの「重たい気持ちで書く掲示板」でほめてくださって大喜びした群馬のゆみこです。 (決起集会とは2010年7月11日の参議院選挙の前のものです。群馬の民主党は選挙区が富岡由紀夫(とみおかゆきお)さん、比例代表は小寺弘之(こでらひろゆき)さん両者ともに落選という残念な結果でした。元県知事の小寺弘之さんは、その後2010年12月21日に亡くなりました。70歳でした。) さて、先日わたしの母が群馬県民会館へお能を観に行ったときの話しをしてくれました。ちょっと考えてしまい、重たい気持ちになったので、その話を書きます。 観にいったのは「観世流能楽鑑賞会」、お能は「松風 見留(まつかぜ みとめ)」 で、その前にやった狂言は「佐渡狐(さどぎつね)」だそうです。 その「佐渡狐」のはじまりは、佐渡と越後のお百姓さんが都へ年貢を納めに行く、という話です。 「わたしは佐渡のお百姓でござる」 「これから都へ年貢を納めに行きまする」 「今年も(豊作で)たくさん年貢を納められて、わたしは幸せ者でござる」 というようなことを言うんだそうです。そこでわたしが「そんな昔から、そのような芸能を使ってプロパガンダを・・・!」と言うと、母(関西出身)も「そうやなあ・・・」と同意。 (権威に弱いこの母も、以前はわたしの「この世の真実」の話を嫌がって、「そんなん、嘘や!」と怒ったりしていました。今でも嫌がられますが、だんだんと心を開いてきてくれています。) わたしと母の話はそれで終わったのですが、数日後にわたしはふと、「佐渡狐」のプロパガンダは昔の話ではなく、いま現在狂言師たちを使って全国を回らせているのでは、と思いました。 調べてみると「能 狂言 ビラ配り」というblogにありました。 「能 狂言 ビラ配り」‘佐渡狐’ タグのついている投稿:http://nougaku.iappfun.com/archives/tag/%E4%BD%90%E6%B8%A1%E7%8B%90 2009年から2011年にかけて、東京、大阪を中心に各地で30公演あまりやっています(これからやるものも含め)。 政府は消費税増税に向けて、こうして「お能を観にいくようなインテリ」にもじわじわと洗脳活動をしているのだなあ、そして、パトロンがいないとやっていけない芸能人は政府に従うしかないのだなあと思い、重たい気持ちになりました。 以上です。 追伸: 明日は三宅雪子・国政報告会に行ってきます。ゲストに細野豪志(ほそのごうし)が来ますよ。興味のある方は一緒にいかがですか。 三宅雪子・国政報告会 日 時:2月27日(日)午後1時~ 場 所:ホテルメトロポリタン高崎 丹頂の間(6F) (高崎駅一体型ホテル) ゲスト:内閣総理大臣補佐官 細野豪志衆議院議員 本当におわり。 |