『絶体絶命都市』シリーズの歴史 過去3回、人々は絶体絶命のピンチに見舞われた!

2002年に産声を上げた『絶体絶命都市』シリーズ。それまでのゲームでは扱われることのなかった"災害"をテーマにしたゲーム性が話題を呼び、ユーザーの心をつかんだ。これまで3作品が発売されているが、シリーズを追うごとに災害の恐ろしさや臨場感が増しているのだ。

絶体絶命都市

プレイステーション2/2002年4月25日発売
7140円[税込](ベスト版は2800円[税込])

大地震が発生した人工の島を舞台にした、記念すべき第1作目。被災した人々と協力したり、アイテムを使いながら脱出を図るというシステムは、この作品から始まった。

絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-

プレイステーション2/2006年3月30日発売
7140円[税込](ベスト版は2800円[税込])

前作の悲劇から5年後が舞台となる本作では、地震による水害がテーマになっている。主人公が複数存在し、オムニバス形式でストーリーが進んでいくのが特徴。

絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-

プレイステーション・ポータブル/2009年4月23日発売
5040円[税込](PS Store ダウンロード版は2800円[税込])

大地震に襲われ、沈みゆく海上都市からの脱出が目的だ。主人公に体力やストレス、性格の概念が追加。シリーズ初のPSPで、通信プレイも可能に。

さらにパワーアップした臨場感!

シリーズ初となるプレイステーション3で発売される本作。ハードの進化によって、いままで以上に地震で崩壊する都市や逃げ惑う人々の様子がリアルに描かれているのだ。さらに、"排泄欲求とトイレ"といった新たな生理現象や、進入できる建物の数など、さまざまな要素が追加、パワーアップされているぞ。

崩れゆく日常の風景

↑大きく傾いてしまったビル。その先に新たなルートがあるようだが……。いつ倒れるかわからない危険な状態だが、生き延びるためには進むしかないのか?

↑ひび割れを起こし、陥没している道路。これではクルマで移動することもできず、交通機関は完全停止だ。

←↑崩れかかっている建物に近づこうとすると、ガレキが落ちてくる危険性も! 慎重な行動と判断力が問われる。

排泄欲求−トイレ−

→本作から排泄欲求という生理現象が追加されている。
排泄をしないと主人公のストレスが溜まってしまうぞ。

人々の協力

↑→被災地には主人公以外にも、都市から逃げ延びようとしている人々が多数いる。彼らと協力してピンチを脱することも。

建物内に侵入

←↑地震の影響で崩れてしまった建物の中には、主人公が進入できる建物も多数存在! 中に入るとどんなイベントが?

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