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【プロ野球】

原督監 粋な演出も引き立て役

2011年3月7日 紙面から

「今、北海道で一番売れている…」佑ちゃんの登板を前に思案顔の巨人・岡崎ヘッドコーチ(左)と原監督

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 ベストメンバーで“佑討ち”をもくろんだ巨人が完全に引き立て役に回ってしまった。原辰徳監督(52)は、救援登板する斎藤に合わせて主力打者を試合中盤から出場させたが、“プロ初勝利”までプレゼントして、日本ハム党を大喜びさせてしまった。

 「いろいろとあるけど、みんな(ファン)のためだよ。(主力選手に)最後の守りをやらせたいということもあったし。その両方の部分ですね」と原監督。シナリオを練ったのは前日。「斎藤は7回から3イニング投げる」。実際には6回からの登板だったが、敵将・梨田監督の予告を受けた原監督が粋な演出を計画。スタメンには4番ラミレスと9番脇谷を除いて控え選手をズラリと並べ、斎藤のマウンドを待ち構えるように4回と5回の守備で主力組をグラウンドに送り込んだ。

 前日の試合前には斎藤に「野球界を盛り上げよう」と言葉をかけた。それを実行に移した指揮官だったが、重量打線が凡打の山を築くことは想定外。屈辱の無得点で、入団祝いの勝ち星まで贈ってしまった。

 「投手として大事な部分を彼は持ってますね。1球1球、意思のあるボールを投げていた」。原監督は、ルーキーらしからぬ投球を見せた斎藤に感心しきり。“球界の盟主”もこの日ばかりは、持ってる男の引き立て役だった。 (井上学)

 

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