日本一愛知の会 マニフェスト

元気な経済・産業・地域づくり

県民税10%減税

地域・都市再生へ集中投資

  • 環状道路の整備、踏み切りや道路の立体交差化の推進
  • 地域産業の振興、雇用の促進、中心市街地の活性化など地域振興に資する優良な開発を推進し、建設需要を掘り起こし
    ~ 容積率・許認可の緩和、不動産取得税等の減免の検討 ~
  • 市街地緑辺集落制度の導入など市街化近隣の調整区域の宅地開発を緩和
  • 入居率が低下した公営住宅の転用・再活用の推進。福祉施設、介護施設、保育所、託児所等を積極的に整備

人材誘致

  • ビザ取得要件の緩和を検討。高度技術者等の永住要件緩和など
  • 外国人労働者の働く環境の整備。規制の弾力化
  • 優秀な留学生の獲得
  • 留学生の国内就職の支援や帰国後のフォローシステムの検討
  • 新卒者・既卒者とものづくり中小企業の出会いの場を創出
  • 帰国子女や多国籍企業の教育環境を拡充するため、インターナショナルスクールを設立

産業振興・活力ある地場産業、地元商工業、中小企業の育成支援

  • 中小企業を愛知県の産業社会政策の柱として位置づけ、『愛知県中小企業地域活性化条例』の制定に取り組む
  • 企業支援を統括するプロ人材を獲得・育成し、各支援事業を有機的に結びつけて、無駄を減らしながら成果を出せる産業振興をめざす
  • ビジネスマッチングを積極的に支援、販路開拓などで専任のマネージャーを配置し、国内での販路開拓の可能性を拡大
  • デザインやマーケティングの分野で、新規事業や新製品を検討する中小企業が連携できる仕組みを検討
  • 金融、貿易、知的財産保護の分野で、海外進出を検討する中小企業が相談できる専任のマネージャーの設置を検討
  • 中小企業が同業種で協力してIT導入を支援するための仕組みを検討
  • 金融機関や税理士などと連携し、合併や事業継承など、中小企業が抱える様々な問題を安心して相談できる体制構築を目指す
  • 国や市が用意する多種多様な企業支援制度を中小企業などの利用者にわかりやすく提示し、相談できるワンストップ・サービス窓口を充実させる
  • 地域金融機関と連携し、補助金獲得企業等の資金繰りを支援
  • 地域の大学や就職支援の企業と広く産学交流をすすめ、中小企業が人材を確保するための仕組みを検討
  • 女性の起業を支援。一層の社会進出を促進し、地域活力のアップに繋げる
  • ロボット・テクノロジーやナノテク、新素材など、大学や企業が蓄積してきた技術をつなぐことで飛躍的な利活用を目的とするプロジェクト・チームを設置。知の拠点との連携とネットワークづくり。実証実験の場を数多く設け、実用化へ
  • 愛・地球博記念公園とその周辺をロボット特区に指定。実証実験における規制を大胆に緩和し、体験型の展示会等で高い自由度を認め、ロボット・テクノロジーや環境をはじめとする未来の技術を体験できる理系テーマ・パークを目指す

元気な商店街と賑わいあるまちづくり

  • 地域コミュニティ、事業者、学校、NPOなど、地域の智恵ときずなで進める
  • 『日本一愛知ふるさと再生』を県が市町村と手を携えて、制度、財政、人材面から総合的に支援
  • 空港や港、鉄道、道路網を活かし、県のリードで中部の広域観光戦略を推進
  • 人口減少にめげない地域再生をめざして、観光と交流の視点から地域や商店街を見直し、県内固有の素材を活かした『都市・まち・むらぐるみ賑わいあいち創造戦略』による賑わい創造を進める
  • 都市・まち・むらぐるみ観光を担うナビゲーターとなる語り部を育成
  • 地域の生活交流拠点に『地域再生支援センター』を設置、地域活動を支援
  • まちづくり仕掛け人塾を開催し、『まちづくりマネージャー』を育成
  • 地産地消の観点から新しい名産・名食・名所開発を地域が協働して推進
  • 外国人観光客倍増に向けた地域の観光サービス事業を育成
  • 交通機関と連係し、お年寄りや通学に便利な『地域巡回交通システム』を推進、買い物弱者対策を継続
  • 住民とハンディキャップのある人が共に楽しくくらすまちのバリアフリーを推進

名古屋を国際金融センターに

  • 『名古屋金融特区』の創設
  • 金融関係への優遇税制でグローバル企業を誘致するとともに、広く世界からマネーを吸い寄せる
  • 世界から優秀な人材を確保するため、教育・医療などの住環境を整備、各種行政手続きの簡素化を実施
  • 金融の専門家を育成するため、金融の専門大学院を開設

農林水産業の振興

  • 農業国際競争力強化センターを設置し、人材育成や海外展開も含めた販路開拓の促進
  • 園芸王国愛知を不動のものとするため、大学人材や地域企業の開発力などを結集し、植物工場の研究開発拠点を整備
  • ふるさと農林水産物を全国・全世界にPRし、あいちブランドを確立する
  • 地産地消を強く推進、学校給食へもさらに供給
  • 担い手育成、法人化の推進
  • 農起業支援センターを設置して、農起業家への相談・支援を実施
  • 都市農業の振興
  • 環境保全型農業や減農薬・有機農業の推進と食の安全の確保
  • 地域産材を活用した住まいを推進(地域木材の利用に補助を検討)
  • 産地~加工~供給の一貫した木材流通システムを構築
  • 森林境界の明確化を進め、森林情報を整備・管理できる体制を整える
  • 森林観光・グリーンツーリズムの開発を支援
  • 水産資源の保護・育成を進め、伊勢湾・三河湾の海の幸を活かした日本一の食文化の宝庫を目指す
  • 四季と海の幸を楽しむベイツーリズムの開発を推進

観光あいちの創造

観光あいち創造のための戦略的取り組み

  • 県と名古屋市共同で観光政策司令塔をつくり、内外プロモーションを強化
  • 空港や港湾、鉄道、道路を活かし、県のリードで中部の広域観光戦略を推進
  • 中国をはじめ、海外観光客を呼び込む海外誘客センターを設置
  • 海外観光客誘致とおもてなしのための着地型観光受入サービス事業を育成
  • セントレア、名古屋空港、名古屋港、新幹線駅等と連係し、国内外の来訪客が県内を移動しやすいインフォメーション~トランジットサービスを充実

あいちの豊かな地域資源を活用した観光振興

  • 環伊勢湾・三河湾ベイツーリズム開発を支援し、三重県とも連携
  • 赤羽のサーフィンやウミガメはじめ、渥美・知多の半島地域の資源を活かした観光開発を推進
  • 奥三河森林観光・グリーンツーリズム開発を支援、三遠南信地域と連携
  • 世界的な産業施設や産業遺産を活かしたあいちの産業文化観光を推進
  • 名古屋城始め戦国~徳川の武将の故郷あいちをたどる武将観光を推進
  • 陶磁器、七宝、染織、木工など愛知の匠の美を楽しむクラフト観光を推進
  • からくり山車祭などの愛知の伝統的祭・芸能や多彩な芸術活動を活かした文化・芸術観光を推進

交通・インフラ体系の整備・確立

地域の潜在力を引き出す総合交通体系を確立

  • 陸・海・空の交通インフラのポテンシャルを最大限発揮し、地域社会・地域経済を強力に支えることができる総合交通体系の立案・整備
  • 沿線の施設や大学、公園と一体となって、リニモの利用促進と沿線の活性化をすすめる
  • 都市交通の円滑化を推進するため、一宮西港道路の早期ルート決定、新東名高速道路、名古屋岡崎道路、西三河南北道路、猿投グリーンロード、名豊道路、名浜道路、東三河縦貫道路、東三河環状線、三遠南信自動車道などの広域基幹道路網の整備をすすめる
  • 矢作川の堤防を利用した西三河南北縦貫道の整備を検討・調査
  • 衣浦大橋周辺など、地域のボトルネックとなる渋滞緩和対策の推進
  • 国際競争力に対応した名古屋港・三河港・衣浦港の機能強化をすすめる
  • 中部国際空港2本目滑走路の早期整備と中部臨空都市への国際物流・物流機能、商業・集客機能の集積の向上
  • 河川改修と水質改善をはかる流域下水道事業や公共下水道の整備
  • 地元の理解を図りつつ鉄道高架事業の促進と土地区画整理事業への支援
  • リニア中央新幹線の整備促進
  • 名古屋高速道路料金をまず100 円値下げ。当面1 年(23 年度)は社会実験として行う。都心への通過交通の迂回、渋滞緩和、環境対策等への配慮を求める市民の声や2 環東南部共用後の料金体系、渋滞状況等を踏まえ、さらなる値下げを目指す

くらし・医療・健康・福祉を守ります

県民のいのち、健康を守る医療環境の整備

良質かつ適切な医療を切れ目なく提供する体制、医療環境を整備

  • がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病の4疾病、救急、災害、へき地、小児、周産期医療の5事業について、基幹的医療機関を中心に医療連携を推進し、整備目標を達成
  • 医師派遣機能の強化をはじめ、医師・看護師等確保対策の充実
  • 四大学医学部の定員増、地域枠の確保
  • 地域医療再生基金の大幅拡充・活用
  • 救急医療の支援、ドクターカー・ドクターヘリの増設
  • 女性医師の働きやすい環境の整備
  • 精神科医療の充実、うつ病等の早期発見・治療促進を図るための研修事業や啓発運動、子どもを含めたメンタルヘルス教育等の推進、地域生活への復帰や社会復帰・社会参加の促進
  • B 型・C 型肝炎対策の推進
  • 難病・結核・腎疾患対策の推進
  • ヒブ、小児肺炎球菌、子宮頸がんなどのワクチン予防接種の公費助成の創設
  • 医療と介護で切れ目のないリハビリテーション提供体制の強化
  • 生活の質を高める統合医療の推進
  • 8020運動の推進、歯科健診の充実、高齢者に対する在宅歯科医療の充実
  • 温泉リハビリ施設と介護施設を備えた複合福祉タウン構想を推進
  • ウェルネスバレー構想、『健康長寿あいち』づくりの推進

子育て支援

  • 周産期医療ネットワークの整備・充実
  • 0~3歳児をもつ家庭への育児支援の推進
  • 母子家庭で子育てと就業の両立ができるよう環境整備を充実
  • 保育所の整備・拡充、待機児童ゼロ作戦を実現
  • 病児・病後児保育や一時預かり保育、地域子育てセンター、ファミリーサポートセンターの拡充などの保育メニュー充実への支援
  • 放課後児童クラブの拡充。放課後こども教室を活かして補習支援
  • 児童虐待根絶のため児童相談所の体制の大幅強化
  • 高校・大学の中退者支援策を検討。奨学金の拡充検討

高齢者福祉施策の充実

  • 介護と医療の連携を図り、切れ目のない高齢者医療、ケア体制を構築
  • 県有地等公有地を活用して特別養護老人ホーム等介護福祉施設を計画的に整備
  • 生活習慣病予防と介護予防を一体的に推進
  • 認知症の早期診断の推進と適切な医療の提供
  • 本人・家族支援と認知症サポーターの養成の推進
  • 高齢者の住まいの確保
  • 高齢者用の住宅供給に総合設計制度による容積率の緩和等を適用
  • 生活支援サービス、ケア付き賃貸住宅を整備
  • 高齢者世帯への生活支援、給食サービスなど地域全体でのサポート体制の構築
  • 高齢者虐待の予防と早期対応の確保

障害者福祉施策の充実

障害者福祉事業の“ 愛知発ビジネスモデル ”をつくる

  • 県有地等、公有地を最大限活用して、民活で障害者福祉施設、事業所、グループホーム、ケアホームを4年で倍増させる
  • 全ての障害者の相談に応じられるように全域に相談・支援ネットワークを張り巡らせ、スーパーバイザー機能の拠点を5~6カ所整備
  • 成年後見制度の利用を推進。障害者の権利擁護を図る
  • 障害児の支援を強化。放課後までデイサービス、保育所等訪問支援を普及
  • 就労支援を拡充し、在宅を含めた働く場づくりを推進
  • 就労を支援する企業を掘り起こし、支援面での企業と地域のネットワーク強化
  • 公的施設などにおけるバリアフリー化を推進

自殺予防とメンタルヘルスの向上

  • あいち自殺対策総合計画を継承し、遺族も含めた相談体制の拡充などによって、一層の自殺予防に尽力
  • メンタルヘルスを守るため、企業、自治体、大学、学校、家庭などへ専門家の派遣を行うとともに、職場における心の健康づくりを支援
  • 働きざかりのメンタルヘルス増進のため、企業間で連携して自殺を防止できる仕組みを検討する

就労支援

  • 新卒者、既卒者(就職浪人)の就労を支援するため、就職キャラバン事業を強化し、学生と企業の出会いの機会を倍増
  • 中小企業への1day インターンシップを実施し、学生の就業体験を増やしつつ、地域の中小企業への理解を高める
  • 産業振興策とも連動して、求職者に対する職業訓練を拡充。地域や企業のニーズにマッチした訓練内容へと改善することで、採用率を向上
  • ニート、フリーター対策の充実。若者の就労支援、ジョブカフェ、若者自立塾などの充実
  • 女性への就労支援。子育て中の母親への再就職の支援。就学と出産・育児の両立が可能な環境の整備
  • 高齢者の就労支援を充実。情報提供や職業訓練を拡充
  • 企業やNPO と協力し、外国人の就労や情報の提供を支援
  • 障害者の就労支援を拡充(前述)

ライフラインの整備、防災・防犯対策、地震対策

あんしん・安全・あいち県土と県民の暮らしを守る

  • 犯罪や災害への対処を強化するため、警察官を増員
  • 県有地等公有地を活用して老人ホーム、介護施設と保育所、託児所を民間活力で整備。安心で安全な社会づくりを推進
  • 中山間地域や島嶼における情報通信網強化
  • 災害時の減災のため、家庭、職場、県民利用施設、まちの減災チェック・ガイドを作成する
  • 住まい、学校、県民利用施設等の耐震化を促進する
  • 非常時に地域力で助け合い、お年寄りや子供、障害者の安全を守るための仕組みを整える
  • 災害時の情報伝達のため行政、学校、企業、警察、消防、交通機関等の緊急情報網をつくる
  • 避難の中間地点となる公園・広場、公的施設に非常時のストックヤードやトイレを充実する

男女共同参画

  • 理想的なワークライフバランスを目指し、県庁が率先して女性の力を活用するため、ポジティブアクションに取り組む
  • 女性の起業を支援。一層の社会進出を促進し、地域活力のアップに繋げる(前述)
  • 男性の育児休業の取得向上を推進
  • セクシュアル・ハラスメントやドメスティック・バイオレンス(DV)などの社会問題に積極的に対応
  • 女性目線による女性のための窓口などの設置
  • ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者の保護シェルターの設置

教育・文化

教育立県あいち、人材創造あいち

  • 地域に根ざした地域固有の特色ある教育環境を充実するため、県教育委員会から市町村教育委員会へ大胆に権限を移譲する。さらに、市町村教委から各学校の校長に大幅に権限を移譲し、教育現場を活性化する。 こうした権限移譲の具体策を詰めるためPT を設置し、早急に結論を得て順次実施する
  • 社会人や企業OB が教壇に立ち、豊かな人生経験を生かした授業を行う制度を創設
  • 教育の多様化と活性化を図るため、教員の民間人登用や中途採用を推進
  • 小・中学校の学力アップのため、少人数学級を推進。特に、小学校低学年や国語、英語、理数科目などに少人数学級や複数教員を導入
  • 理数教育を強化するため、『スーパーサイエンスハイスクール』を県独自でも指定し推進
  • 社会体験や地域の人々とのふれあいの場を設けるため、中学・高校でボランティア・インターンシップの機会を増やすとともに、農山漁村における収穫体験や地域企業の職場体験など、体験教育を通してキャリア教育を推進
  • 公教育に私学が果たしてきた重要性を踏まえ、私学の建学の精神を尊重しつつ、公私間格差の是正を目指し、私学助成を充実
  • 幼児期からの教育の重要性に鑑み、幼児教育を充実・強化
  • 義務教育における給食費の費用負担軽減と就学援助の充実を検討
  • いじめ問題の根絶を図るため、学校現場と教育委員会の体制を強化
  • 子ども一人ひとりを大切にする特別支援教育の充実
    ~ 養護教諭の増員、連絡調整・相談窓口役のコーディネーターの学校への配置、障害を持つ児童の実態調査、進路指導等の充実、産業界との連携を推進 ~
  • 子どもの安全を地域との共同で守る学校ちいき安全ボランティアの推進
  • 子どもや教員のメンタルヘルスに配慮し、スクールカウンセラーを増員
  • 地域に開かれた生涯教育の充実
  • 国際交流を推進し、こどもの国際理解や外国語に親しむ機会を向上
  • 帰国子女や多国籍企業従業者の教育環境を拡充するため、インターナショナルスクールを設立(前述)

地域の文化を活かし、あいちの個性を発信

  • 地域独特の個性的文化を発掘し、育てる『あいち地域文化創造戦略』を市町村と県が協働して展開し、観光振興と連係して世界に発信
  • 環境と文化を重視したまちづくりの一環として、歴史的建造物や町並みの保存・再生・活用に取り組む
  • 都市計画、建築、土木、文化財担当が一緒になって、『歴史まちづくり推進室(仮称)』をつくる
  • 県所有の歴史的建造物の維持・保存(大津橋分室、農業大学校講堂、旧制愛知二中講堂、安城農林記念館、西尾高校武道場など)
  • 旧東海道(二川、御油、赤坂、藤川、岡崎、知立、鳴海、熱田)や旧美濃街道(清洲、起など)の旧宿場の保存、整備
  • 愛知県庁と名古屋市役所の建物を同時に国の重要文化財に指定申請するとともに、シティホールとして市民に開放する(コンサートやギャラリーなどの活用を検討)
  • 地域に伝わる祭や伝統芸能の維持・保存と再生を推進
  • あいちの祭・伝統芸能を一同に会した県民祭典を地域持ち回りで開催
  • 地域の言葉や伝説、季節の催事を大切にし、未来に継承
  • 地域独自の小中学校用教材をつくり、地域の歴史と文化を伝承

世界に発信するあいちの芸術を育てる

  • 国際的な工芸王国である愛知は、国内初の公立総合芸術大学である県立芸術大学はじめ、4つの芸術大学があり、多くの芸術家が育つ芸術都市でもある。 美術と音楽、舞台芸術の一体的な愛知芸術文化センターや各地に優れた美術館、ホールがある豊かな芸術環境を活かし、愛知の産業技術に匹敵する『愛知の芸術を世界に発信する国際的な芸術立県』をめざす
  • 陶磁器、七宝、染織、木工、和紙など、愛知伝統の匠の技と美を世界に発信
  • 愛知県立芸術大学など4つの芸術系大学をはじめ、デザイン教育機関を核に、世界に羽ばたく芸術家、デザイナーの育成を支援する
  • 県内芸術文化施設や教育機関と連係。地域のアートマネージメント力を強化
  • あいちトリエンナーレを世界に発信するアート・フェスティバルに育成
  • 県内芸術文化施設、教育機関の活動やプログラムを内外に発信
  • 愛知県立芸術大学を国際的な芸術教育機関として位置づけられるよう、その発展を目指す

スポーツ立県あいちの伝統を活かし、世界とのスポーツ交流を促進

  • 競技団体と地域の連係で、学校体育と部活を支援し、子供の体力づくりと基礎競技力を高める
  • 県民の健康と体力づくりのため、県民一人一スポーツ参加運動を推進する
  • 競技団体と地域の連係で、国内・国際スポーツ競技大会の誘致を推進する
  • 国際的水準にある愛知のスポーツについて、施設環境、競技人口、指導者の充実を支援する
  • 競技団体、地域、企業の連係でスポーツのプロ化、起業化を支援する

リニモに乗ってモリコロパーク(愛・地球博記念公園)にみんな集まれ!

  • 環境に配慮した野外音楽施設を整備し、森と芝生、緑の中でコンサート、フェスティバルを楽しもう!
  • 環境に配慮したランニングコースや自転車コースを整備し、市民がランニングやスポーツを楽しめるメッカに!シーズンが良く晴れた日は野外ライブも楽しもう!

中京都の創設

世界と闘える愛知・名古屋とするため『強い大都市』をつくる

  • 愛知県・名古屋市を合体して『中京都』を創設。都市のエリアを愛知県全体に広げ、人口740万人、域内総生産(GDP)40兆円の固まりとし、日本の顔として世界と闘える基盤を築く
  • 道州制を見据え、県・市の政策・企画立案部門を合体・一本化して、強力な司令塔をつくる
  • 産業活性化、観光促進、交通・インフラ体系整備、環境・リサイクル政策など、広域課題の解決においてリーダーシップを発揮
  • 三遠南信地域、木曽三川流域地域など、行政の枠を超えた連携を支援し、縦割り行政の解消のみならず、地域行政のイノベーションを起こす
  • 県内の主要都市に加え、ものづくりが集積する近隣市町村に呼びかけて、企業誘致・産業支援などにおける地域一体的な広域振興行政を推進
  • 中京都内の工学系の大学連携を推進し、規制緩和(特区)によって大学の技術の実用化を強力に支援
  • 県立大学、市立大学を統合し、相乗効果でスーパー大学へ飛躍
  • 中京都内で水道事業を統合。合理化・効率化によって水道料金の値下げを実施
  • 次世代自動車(PHV、EV、燃料電池車)を支援、加速
  • 『日本ものづくりファンド』を創設、民間のプロフェッショナル人材(ファンドマネージャー)を登用。愛知をはじめ、日本のものづくり中小企業の飛躍な成長を達成し、海外とのダイレクトな取引を可能にする仕組みを創出する
  • 重複行政を徹底的に排除し、合理化による経費節減を減税財源等に充てる。
    ~ 中小企業支援、中小企業融資、消費者保護、男女共同参画、スポーツ施設、国際交流、ボランティア、観光、生涯学習など ~

地方分権・行政改革

道州制・地方分権

  • 道州制の実現に向けて、国の出先機関の移管、権限の委譲の受け皿となる『中部広域連合』を関係者の理解を得て早期に設立する
  • 市町村への権限移譲を推進
  • 『身近でやさしい民主主義』を実現するため、地域委員会をすすめる

行政改革

  • 副知事6人制へ。民間・女性の登用、東三河担当を
  • 職員の定数削減、人件費・知事給与の削減・見直し
  • 資産査定、資産の有効利活用
  • 事業仕分け
  • 情報公開の徹底推進
  • 予算節約報賞制度を導入
  • 意欲ある職員を登用するため、重要プロジェクトには提案公募制度を導入
  • 新規採用過程の柔軟化
  • 中途採用を人数、年齢ともに拡大
  • 企業、海外ジェトロ、大学、市役所、経済団体、中央省庁との人事交流拡大
  • 世界最先端レベルの電子自治体のモデル地区設置検討
  • 県民の意思の反映をすすめるため、常設の住民投票条例を制定

議会改革

  • 議員定数・歳費の削減の検討
  • 立法機能の強化のため、事務局・サポート体制の充実と調査機能の充実
  • 政務調査費の透明化
  • 県議会のオープン化・情報公開を推進し、議論や主張を県民に伝える仕組みを構築
  • 広報機能の充実
  • テーマごとに公聴会を開催し、専門家・県民の意見をオープンで聞く場を定期的に設ける