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| 金宰淑・中央団長(左から3人目)、金有作・京都団長(同2人目)ら民団幹部は前原・民主党代表(右から2人目)へ参政権早期実現を訴えた | | | 民団幹部と懇談し表明
民団中央本部の金宰淑団長は民団京都府本部の金有作団長とともに11月30日、東京・永田町の民主党本部に前原誠司代表を訪ね、地方選挙権付与の早期実現へ法案の再上程を要望した。
前原代表は「私は(代表就任の)前から賛成の立場だ。この問題でスタンスは変わっていない」と明言し、政調会長に検討するよう指示する考えを明らかにした。
前原代表は独島問題や教科書検定問題で韓国でのナショナリズムの高まりに違和感を表明してきたが、地方参政権については「まったく別の問題。これは日本に住んでいる方の権利と義務の問題だ」と、政治問題と人権問題を明確に線引きした。民団側は定住外国人の人権の保障、無年金障害者・高齢者の一日も早い救済についても、前原代表の理解を求めた。
懇談には民団中央本部の具文浩副団長と鈴木正穂京都市議が同席した。
(2005.12.07 民団新聞)
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