前原外務大臣が、在日外国人から献金を受けていたことは、政治資金収支報告書から明らかになりました。
「まえはら誠司後援会連合会」の政治資金収支報告書によりますと、平成20年に、京都市に住む在日外国人の女性から5万円の献金を受けとったと記載されています。この女性は、これ以前にも平成17年、18年、19年にそれぞれ5万円の献金をし、4年間の総額は20万円になります。前原外務大臣は、6日夜行った記者会見で、このほかにも去年5万円の献金を受け取っていたことを明らかにし、この女性については、公私ともに親しくつきあっていて、これまで熱心に支援してもらった人だと説明しました。この女性は、NHKの取材に対して「前原さんを12歳の頃から知っていて、長年、応援してきた。献金をしてはいけないとは知らず、前原さんの奥さんに『迷惑をかけました』と謝りました」と話しています。