中堅・中小企業のIT化「Business Media 誠/ビジネス好奇心を挑発するウェブサイト」はこちら 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ITmedia News RSS一覧
Blogに書く
ニュース

“コピペ論文”を判別 「コピペルナー」

リポートや論文などをWebサイトや文献からまるまる“コピペ”していないかを判定するソフト「コピペルナー」が登場した。
2009年12月11日 19時07分 更新

 ソフトウェア開発のアンク(東京都新宿区)は12月11日、リポートや論文などのテキストを、Webサイトや文献からまるまる“コピペ”していないかを判定するソフト「コピペルナー」の予約受け付けを開始した。12月下旬に発売する。

 テキストを読み込んだ上で、Webサイトや文献データベースを検索。同じ文章や似た文章がないかを解析し、コピペと思われる文章の割合やコピー元の文献を表示するほか、コピペ部を色付きで表示。複数のテキストを読み込み、どれくらい似ているか示すこともできる。

 金沢工業大学知的財産科学研究センター長の杉光一成教授が考案、アンクが開発した。杉光教授は「ソフトを販売することで、学生が『どうせコピペしてもばれてしまうから自分で考えてリポートを書こう』と思ってくれれば大成功だと思う」とコメントしている。

 価格は、教育機関向けのスタンダード版が1ユーザー当たり4万5675円。機能を制限したスターター版が同9450円、ビジネス向けのスタンダード版が同6万7200円。

関連キーワード

論文 | 検索 | データベース


[ITmedia]

Copyright© 2011 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



Special

アクセストップ10

ランキングトップ30 »

Feed Back