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スーパーを3時間半うろつく 熊本女児遺棄
熊本市で清水心ちゃん(3)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された熊本学園大学2年・山口芳寛容疑者(20)が、約3時間半にわたり殺害現場とみられるスーパーをうろついていたことがわかった。
司法解剖の結果、心ちゃんの死因は首を絞められたことによる窒息と判明した。
また、殺害現場とみられるスーパーの防犯カメラには、山口容疑者が約3時間半にわたり店内をうろついている様子が映っていたことがわかった。このスーパーでは、以前にも山口容疑者の姿が度々目撃されていたという。自宅からは大きめのリュックサックが押収されていて、山口容疑者が計画的に犯行に及んだ可能性もある。
山口容疑者は警察の取り調べに対し、「遺体の処理に困って川に捨てた」と供述していることが新たにわかった。殺害の動機についてはまだ供述していないという。
一方、5日午後、心ちゃんの父親のコメントが発表された。コメントには「最愛の娘を突然失い、悲しみに暮れています。犯人は絶対に許せません」と書かれている。
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