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【プロ野球】

佑 坂本にリベンジだ 6日に09年以来の対戦

2011年3月5日 紙面から

巨人戦に向けてキャッチボールで調整する斎藤=札幌ドームで(佐藤哲紀撮影)

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 日本ハム・斎藤佑樹投手(22)=早大=が4日、同い年である巨人・坂本斬りへ強い意気込みを示した。次の登板は6日の巨人戦(札幌ドーム)で、坂本とは2009年の「U−26NPB選抜−大学日本代表戦」で対決して以来の対戦となる。前回は坂本が“プロの先輩”の貫禄を見せたが、再戦ではリベンジする。

 今度は抑える!! 斎藤は次のターゲットを見つけていた。1988年生まれの同級生・坂本だ。札幌ドームでの全体練習の終了後、対戦への意気込みを聞かれると、ライバル心をメラメラと燃やした。

 「プロにきたら同じ立場でできるので、すごく楽しみです」。原巨人の中核をなす坂本との対決が、待ち切れない様子。「巨人は1番から9番まで強打者。気を引き締めていかないと」と語る中、リベンジへの思いをあらわにした。

 初対決は今でも忘れていない。斎藤が大学日本代表の先発、坂本がNPB選抜の先頭打者として相対した一戦。1回にいきなり激突し、スライダーを左前へ運ばれた。「あの時は『大学生だったので…』というのがあった」と振り返った斎藤。1イニング限定登板ということで闘志が空回りした感じもあった。でも、今回は厳しいプロのキャンプを乗り切ったという自負がある。もう、打たれるわけにいかない。

 この日は札幌ドームのブルペンで51球の投球練習。「だんだん球が強くなってきた感じがする」と手応えを覚えるようになった。昨季31本塁打の坂本を抑えれば、さらなる自信が生まれることは必至。だから、抑える。斎藤が同級生に意地をぶつけて、全力でねじ伏せる。 (川越亮太)

 

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