復帰は未定 海老蔵・麻央闇組織に怯える厳重警戒24時(1)
2011年3月5日(土)22時0分配信 週刊実話
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“梨園のプリンス”と持て囃されてきた海老蔵も今回ばかりは己の不運を呪ったに違いない。
昨年11月、歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が東京・西麻布の飲食店で顔や胸などを殴られ重傷を負った暴行事件の初公判が2月18日、東京地裁で開かれた。
事件発生から3カ月近くが経過した現在、水面下では極秘理に復帰計画が進行していたという。ところが、裁判の展開次第では海老蔵の復帰計画は夏以降にずれ込む公算が大きくなってきたのだ。
「裁判で新たな事実が次々と明らかにされれば、海老蔵の立場はかなりキツくなる。地に落ちたイメージをアップさせるのにどの位の時間が掛かるのか想像もつかない」(梨園関係者)
先の初公判では関係者が懸念した通り、伊藤リオン被告(27)側は事件の発端は海老蔵に原因があったことを明かした上で、過剰防衛を主張。さらに、弁護側証人として事件の当事者の1人である元暴走族リーダーの男性が出廷したのだ。
「元リーダーは『泥酔した海老蔵が自分の髪の毛を引っ張った。その様子を見ていたリオン被告が“俺の先輩に何をするんだ”と言って激怒した。すると、海老蔵が“生意気だ”と叫び、リオン被告の胸ぐらを掴み、もう片方の手に灰皿を持っていた。喧嘩になると思い、止めに入った瞬間に海老蔵から強烈な頭突きを喰らわされた。両方の鼻から鼻血が出た』と身振り手振りで事細かに証言した」(司法担当記者)
誰が聞いても最初に手を出したのは明らかに海老蔵だと分かる内容だった。当然だが、海老蔵サイドは今回の裁判に対し、かなりナーバスになっているようだ。特筆すべきは、海老蔵の外出時にピッタリと付き添うボディーガードの存在。
「明らかにそれと分かる男が2人いる。でも、注目は少し距離を置いて海老蔵につかず離れずいる1人の眼光鋭い男。傭兵部隊出身の男で一度に10〜20人近くの屈強な男を相手に戦う能力を持っている。海老蔵がタニマチの紹介で雇った本物らしい」(松竹関係者)
さらに暴行事件後、海老蔵は数百万を掛けて東京・目黒の自宅のセキュリティーを一新しているのだ。
「警備会社が数時間おきに自宅周辺を巡回する。海老蔵の自宅前に不振な車が駐車してあるだけで、パトカーも駆けつける。あの警戒ぶりはハンパじゃない」(マスコミ関係者)
海老蔵だけではない。妻でタレントの小林麻央(28)も仕事がない時は、自宅に引きこもったまま。来客が来ても、インターホン越しでしか応対しないのだ。
「連絡はもっぱら携帯電話オンリー。最近、番号を変えたそうです。本当に親しい人にしか教えていない。麻央は携帯で相手が分かった時だけ解錠する。買い物も配送業者が信用できないらしく母親に頼んでいる状態です」(事情通)