2011年2月 6日 (日)

こっちだよ。

 

なにこれ

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2010年12月22日 (水)

おひさしぶりです。

諸事情により、更新できずにいました。

たぶん、学会出張やら就職活動やらのせいだと思います。

     ◆

【応用情報取った】

以前 『受ける』 と言っていた応用情報技術者試験をパスしたよ。 ちょっと今さら感もあるけれど、就職活動が本格化する前に是非取っておきたかったのだ。

研究会に行く直前だった事もあり、身辺が立て込んでいる中での受験だったが、今回は運よく相性のよい問題が多く出題されたため、さして苦戦せずに切り抜ける事ができたような気がする。

     ◆

【就職活動と心理戦】

僕もついに就活生になった。

就職氷河期における就職活動の概況を就活生の視点から書きたいところではあるが、自分がどう動いているかを現在進行形で話すのは色々と差し障りがあるので、秋頃の話を時間差で出したいと思う。

取り留めの無い雑記という形式になるが、どうかご容赦。

     ◆

何度か合同説明会とかに行ったけど、そこにはほぼ必ず、聞こえよがしに我流の就活戦略をドヤ顔で話す学生と、それを全否定する学生がいる。

つまるところ就活生同士がタヌキの化かし合いみたいな真似をしており、進展の余地の無い水掛け論で互いに足を引っ張り合うだけでも 『あぁオレがんばってる』 と心地よく酔わせる有害な成分がくだんの会場には充満している。

コンベンションセンターの大きなホールは上階から俯瞰すると、僕らは同じ格好をした烏合の衆なわけで。 『みんなとは違う事がしたい』 という同じ意見が溢れかえり、自称 『リーダー』 が陳腐な責任論を振りかざす。

     ◆

一方、企業の優秀な採用担当者はそうした就活生の行動パターンをしっかり読んでいる。 これは単なる人生経験の違いではなく、採用活動ひとつ取っても夥しい応募者を毎年チェックしているのだから 『今どきの学生』 の最新の行動パターンなんて常時把握されていると言っても過言ではない。

かく言う僕も、とある会社訪問の際、人事部長に痛いところをピンポイントで狙い撃ちされて驚いた。 あとは向こうのペースなわけで、一瞬頭が真っ白になった僕が咄嗟にどちらへ転んでどこへ手を着くかをじっくりと観察される。

     ◆

こういう事を味わうと、ついまた自己分析をやり直したくなったり、効果的な自己アピールを考えてしまいがちになるから困る。

でも、どんどん自己中心の方向へ閉塞した結果が 『オレオレ的なリーダー』 の量産であるならば、本末転倒だと思うんだ。

『じゃあ、お前はどう動いてるんだよ?』 って聞かれる事もあるけれど、ちゃんと僕にも僕なりの動き方がある。 で、自分流の活動方針を話すと、やっぱりそれを全否定する学生が出てきて……(はじまりに戻る↑↑)

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2010年11月 8日 (月)

モーターサイクル

紳士洋品店にて、スーツの上から羽織れるコートを購入しました。

     ◆

【てきとう出征】

これまでの僕にとって、スーツは “晴れ着” でしたが、恐らくこれからは戦闘服になるのかなぁと見つけたり(葉隠)

というわけで、くだんの戦闘服を纏い、今は遠く離れた西方の文教都市に来ております。

     ◆

乗り物が大好きな僕は、新幹線の旅というだけでフル勃起 & カウパーだらだら。 昨夜からやり場のない昂揚感に苛まれて血液は沸騰し脳みそは融け、食事もろくに喉を通りませんでした。 まぁいつもの事ですが

さてさて。

さっそくですが時間がなくなって参りました。

詳細な道中記は帰還後に書くとして、これからほんの少しだけ散策してきます。

お好み焼きたべたい。 さようなら。

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2010年11月 6日 (土)

賢者の戦略

最近は不定期更新になってしまい、このブログを楽しみにして下さっている方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです(※なぜか減らないアクセス数)

     ◆

【Toi et moi】

先日、某美術系大学にお招き頂いたので、バスと電車を駆使して訪問してきました。

今回は学祭に招待されたわけではなく、特筆すべき事もないのですが、さすが美術系大学というだけあって、多層の吹き抜け回廊や螺旋階段など、構内はいちいちオシャレ。 トイレもスタイリッシュで、脚の長い僕が用を足すとチンコがトイレからはみ出す困った構造になっていました。

さてさて。

学内には作品を展示するスペースや、画材を多く取り扱った売店があり、僕にとっては異世界の夢空間。 ガラス張りの開放的な教室が多く、我が工学部・奥の院の如き陰鬱さは皆無に等しい。

ところが、一室だけカーテンが張り巡らされた教室が。 どうやらヌードデッサンをやっているらしいのです。

……ちなみに僕のデスクの隣にもヌードの植物が置いてあり、気分転換のためにたまにデッサンをする事があります。

おなかすいた。

     ◆

【お出かけ】

これから少しの間、1200kmほど離れたとある地方都市へ行ってきます。

さようなら。 さようなら。

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2010年11月 2日 (火)

他人事だけど頑張れよ。手伝う気も方法も無い

【電脳コイル】

先日、拡張現実感(AR)の特別講義として、ARToolkit を開発された奈良先端科学技術大学院大学の加藤博一氏の講演を拝聴してきた。

質疑応答も含め、5時間程度の講演であった。

拡張現実感は、グラフィックスとビジョンという、かつて分かたれていた2つの研究の融合によって結実した超トレンディーな花形的分野で、これによって、名探偵コナンが掛けている“メガネ”も、決して近未来的空想物ではなく、実現可能な技術の一つとなったのである。

物珍しさから、ひところは教養系バラエティ番組が面白がって取り上げ、ニコニコ動画等でも話題を攫ったが、現在はやや沈静化した感が否めない。 だが僕としては、3D 映像技術も AR も、一過性の流行で終わって欲しくない。

特に、訴求力を誇示するために観衆にインパクトを与え続ければ、基盤技術が普及する以前に飽きられてしまう可能性だってある。 かく言う僕も、自分の研究で日常的に虚構映像の氾濫を見ているため、街の電気屋で 3D モニタの映像を見てもさして感動せず、まるで古典的な手品を見ているような感覚になってしまった。

最後に一言いうとするなら、AR は決して消費されるべき娯楽技術ではなく、多品種少量生産体制下の製造作業を補助する目的のもとに発足した研究であるという事。 手品ではなく、インフラの一つとして普及したらいいな、と思う。

     ◆

【身体こわした

最近は公私に亘って多事多難を抱え込んでおり、ここ数週間、土日を返上して研究室に入り浸っていた甲斐もあって、体調は下降気味だ。

定期的に壁にぶち当たりつつそれを適当に克服していくライフサイクルがついに慢性化してしてしまい、その間に低下した免疫力のお陰で季節の変わり目に体調を崩すのが恒例行事になってしまった。

そんな僕の身を案じてか、1年ちょっと前に知り合った Web 系エンジニアの方が、頻繁に僕の射精ペースを訊ねてくるようになったのだけど(※実話、きっと僕の健康状態を心配して下さっているのだと思う。 きっとそうだ。 そうに違いない。

…そうじゃなかったらどうしよう… (ガクガクブルブル

     ◆

【こどものじかん】

趣味はさておき、研究で作るプログラムの中で特に厄介なのが、GUIまわりのコードの整理である(※ぜんぜん大した物は作っていないのだけど)

僕はそもそも、GUI 構築は飽くまでデザイニングであり、プログラミングという知的作業の範疇ではないというわけのわからん政治思想に毒されており、非効率的な GUI コーディングにはあまり魅力を感じない。

上記は超個人的偏見だが、少なくとも GUI フロントエンドと処理の本質を分離すべきであるといういう思想はソフトウェアアーキテクトの定石であり、MVC を初めとする様々なデザインパターンが存在するのは紛れもない事実である。

…で、せっかく分離したのだから、各々に最適化した生産手法を採るべきだと考えるのは自然な発想である(と僕は思う)

今年になってから Java の開発環境を Eclipse から NetBeans(Oracle 謹製の RAD ツール)に切り替えた動機も、ひとえにこうした事情ゆえである。

さてさて、お次は C++ である。 実は、ランタイム無しで動作するネイティブアプリを C++ で開発しようとすると、Microsoft 謹製の 某Visual系統合開発環境ではちと厳しい。

これしきの事で愚痴っても仕方ないので、生産性を上げるための RAD ツールを個人的に導入する事にした。

聞くところによると、最新の BCC は C++0x にも準拠しているらしいというから胸はときめく一方である。

これでがんばってみよう。 他の人は知らん。

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