探査機はやぶさのリーダーも乗車
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探査機はやぶさのリーダーも乗車

3月5日 18時55分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

東北新幹線の新型車両「はやぶさ」に乗り、同じ名前の小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトチームのリーダーで、青森県出身の川口淳一郎教授が、ふるさとを訪問しました。

宇宙航空研究開発機構の川口教授は、世界で初めて小惑星から微粒子を持ち帰った探査機「はやぶさ」のプロジェクトチームのリーダーで、青森県弘前市の出身です。5日は、「はやぶさ」の開発に当たったJRの責任者との対談イベントに出席するため、「はやぶさ」の1番列車に乗り、青森市を訪れました。新青森駅のホームに降り立った川口教授は、「本当に時速300キロで走っているとは思えず、見事な完成度だった」とたたえました。そして、「新幹線も探査機も、夢をかなえることでつながっていると思う。それにしても、ひと昔前は東京から青森まで一晩かかっていたのが信じられません」と感慨深げに話していました。