検索の妨害
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
検索の妨害(けんさくのぼうがい)とは、ウィキペディア、アンサイクロペディア、Chakuwiki、はてな、質問サイト、Twitterなどによって率先して行われている、善意のこもった悲惨なボランティアである。
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[編集] 一例
例えば君が牛について調べたかったとする。当然、Google先生やYahooなどの検索エンジンで、牛と入力して調べる。するとこうなる。
真っ先に出てくるのがウィキペディアである。検索した君は激怒して良い。
検索対象が「織田信長」辺りになると、さらに悲惨なことになる。
なんとウィキペディア、アンサイクロペディア、はてなキーワードが上位陣に食い込み、その他の検索結果で表示されるものもファンサイトなど、調べ物にはあまり役に立たないサイトが殆どである。
「人生相談」に至るともっと酷い。
なんと一番最初にヒットするのがスレッド式の掲示板。つまり2chの亜流である。その他の検索結果も2chだったり質問箱だったりと、どうしようもない。
これは法律や税金など、我々の生活に密接に関与するキーワードに関しても同様である。概ね、ウィキペディアや教えて君が輻輳する質問サイト、果ては嘘ばっかりのアンサイクロペディアばかりがヒットして、検索になんら寄与しないのだ。
何故、ウィキペディアや質問サイトなど、検索になんら役立たないサイトばかりがヒットするのかというと、勿論、それらのサイトが有名であり、莫大な影響力を有しているからである。これらのサイトは、Googleなどの検索エンジンに裏金を提供して、自分達のサイトが検索で上位に表示されるよう策動しているのだ。全くもって酷い話である。彼らは数の力と金の力に物を言わせて、ネットの世界を自分達の色で染め上げようとしているのだ。つまりは、大手マスコミと同じ道を辿っているのである。知り合いのスーパーハカー経由の情報によれば、大手サイトの運営者達は、マスコミで言うところの記者クラブのようなものを開催し、密談していると言われている。
さらにこのネットの世界にはミラーサイトなるサイトもある。大手サイトの情報を、そのまま内容だけパクって表示しているサイトである。特にウィキペディアのミラーサイトの数は数えるとキリが無い。そういうわけで、検索して情報を詳しく調べたくても、信頼できる情報源には到達できず、エセ百科事典モドキとそのミラーサイトや、素人が応答している質問箱や便所の落書きに情報収集の邪魔をされるという事態に陥ってしまう。最早国民の権利の一つである「知る権利」を剥奪された状態といっても過言ではない。
[編集] 対策
だがこれらの検索の妨害を回避する対策はちゃんとある。その一つが「マイナス検索」と呼ばれるものだ。例えば先ほどの牛の一例を挙げてみよう。ただ「牛」というキーワードのみで検索すると、あの忌々しきWikipediaが一番にヒットする。だが、「牛 -Wikipedia」で検索すると、果たしてどうだろうか。
素晴らしきかな、あの忌々しきWikipediaが検索トップから見事に消えているではないか!
…ところが、その代わりと言っては何だが、上位に表示される検索が、牛丼屋の宣伝などで席巻されてしまっている。これでは、牛の生態などについての調べ物には殆ど役に立たない。「-牛丼」も入れてマイナス検索をすれば回避できるだろうが、マイナス検索できる数にも限りがあるのだ。
[編集] 結論
素直に図書館行け。
図書館へのアクセスが厳しい人は御愁傷様としか言いようが無い。せめて、最寄の古本屋かブックオフで良書にめぐり合える事を祈ろう。