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【格闘技】

亀田興毅、次回防衛戦は5月初旬 英雄・アルセとの対戦も示唆

2011年3月5日 紙面から

 ボクシングの亀田家長男で、WBA世界バンタム級王者の亀田興毅(24)=亀田=が4日、成田発の航空機で合宿先のフィリピンに向け出発。現地で前WBA世界フライ級王者の次男・大毅(22)、三男・和毅(19)と合流。11日に帰国する。

 フィリピン行きを前に興毅が大いに語った。初防衛戦については「5月の頭。大阪でやることが内定。内藤じゃないよ。ナイテイ」と明かしたうえ、「左のパンチをピンポイントで入れる、俺にしかできないスタイルができつつある」と次戦への手応えを口にした。

 さらに「今のベルトを5回は防衛したい。まあスーパーフライの動向も見つつね」。来年後半をめどに1階級下のスーパーフライ級での4階級制覇も視野に入れていることを明かした。

 先の沖縄合宿で既に怪物ノニト・ドネア(フィリピン)とのドリームマッチをぶち上げた興毅だが、5月の防衛戦後に対戦したい新たな大物として「アルセがやりたいと言ってる。アルセは5月7日に(WBO)スーパーバンタムでの世界挑戦が決まってるけど、負けたら、バンタムで俺とやるチャンス」とメキシコの国民的英雄で元3階級制覇男ホルヘ・アルセ(31)の名前を挙げた。

 「俺も3階級制覇したし、記録は残した。これからは記憶に残るボクサーになりたい」。今後の野望を激白して、興毅は機上の人になった。 (竹下陽二)

 

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