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2011年03月05日

ディソール末脚さく裂/チューリップ賞

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<和田美保の私に任せて:チューリップ賞>
 桜花賞トライアルはブエナ2世の勝ちっぷりに注目だ。今日5日のチューリップ賞(G3、芝1600メートル=阪神競馬場、3着まで桜花賞優先出走権)で、昨年の2歳女王レーヴディソール(牝3、栗東・松田博)が始動する。大器の呼び声高く、デビューから無傷の3連勝。桜花賞へオークスへ、そして秋へ、無敗街道を突き進む。女帝和田美保も自信の◎を打った。

レイアウト:大井義明
東京本社発行

投稿者 photos-tokyo : 08:54

2011年03月04日

ダル速さ異次元 直球150キロ超え率83%

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<オープン戦:日本ハム9-11ヤクルト>◇3日◇札幌ドーム
 日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)の直球がさらに進化した。この日のヤクルト戦でオープン戦初登板。先発で4回を2安打5三振、無失点に抑えた。1回にいきなり国内最速タイとなる156キロをマーク。全70球中41球が直球系だったが、そのうち34球で150キロをオーバーした。このオフから取り組んできた肉体改造の成果を見せつけ、開幕投手が内定している25日の西武戦(札幌ドーム)へ死角は見当たらない。

撮影者:黒川智章
東京本社発行

投稿者 photos-tokyo : 08:28

2011年03月03日

佑「分かってきた」変化球駆使2回0封

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<オープン戦:日本ハム3-1ヤクルト>◇2日◇札幌ドーム
 本番モードの佑ちゃんがベールを脱いだ。日本ハムのドラフト1位斎藤佑樹投手(22=早大)が、ヤクルトとのオープン戦に5回から3番手で登板し、プロ最長の2回を1安打無失点に抑えた。本拠地デビューとなった3度目の実戦登板で、本番を見据えて変化球を本格解禁。スライダーを7球投じるなど変化球の割合を増やし、6回1死二塁のピンチでは早大の先輩青木を遊ゴロに打ち取り、新たな一面を見せた。これで実戦3試合無失点と開幕ローテ入りへ前進した。

撮影者:井上学
レイアウト:吉川武志
東京本社発行

投稿者 photos-tokyo : 08:02

2011年03月02日

松坂153キロ!最高スタート「手応え」

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<オープン戦:レッドソックス7-6ツインズ>◇2月28日(日本時間3月1日)◇フロリダ州フォートマイヤーズ
 レッドソックス松坂大輔投手(30)が、オープン戦初登板となったツインズ戦で威力十分の直球を投げ込んだ。先発で2回を投げ、ソロ本塁打を許して1点は失ったが、最速はシーズン初の対外実戦ではメジャー移籍後最速となる95マイル(約153キロ)。ポイントとした直球がさえて「手応えを感じることができました」と珍しく自画自賛した。この2年の不本意な成績を払拭(ふっしょく)するようなスタート。今シーズンの松坂はひと味違う!

レイアウト:吉川武志
東京本社発行

投稿者 photos-tokyo : 08:25

2011年03月01日

西岡「空飛ぶ」激走、満点デビュー

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 【リーカウンティ(米フロリダ州)2月27日(日本時間同28日)=佐藤直子通信員】ツインズ西岡剛内野手(26)が、オープン戦初戦で満点デビューを果たした。レッドソックス戦に「2番二塁」で先発し、志願して向かった第3打席で岡島秀樹投手(35)から初安打&初打点をマークした。慣れない二塁では序盤から好守を見せ、第1打席では遊ゴロで惜しくもアウトになったが「空を飛んでいるような」と評される激走もした。ガーデンハイアー監督はもちろん、ファンの心もつかみ取った。

レイアウト:吉川武志
東京本社発行

投稿者 photos-tokyo : 07:55