振られた腹いせ、女子寮に火薬投げ込んだ男に「爆発罪」適用=広西

  広西チワン族自治区来賓市内にある中学・高校の女子生徒寮に、爆薬を投げ込み被害を与えたとして身柄を拘束された容疑者2人を、警察は「爆発罪」を適用する方針を固めたことが分かった。犯行の動機は「振られた腹いせ」という。鳳凰網が報じた。

  中学2年生の女子生徒に交際を申し込んだが断られたため、腹いせに「驚かせてやろう」と考えたという。2人で大型花火などを買い求め、火薬部分を使った。

  2人は2月22日未明、学校に忍び込み、校庭で火薬を爆発させた。23日未明には、女子寮の窓を壊して、建物内に投げ込んだ。爆発音は少なくとも3回聞こえ、窓ガラスが砕けたという。

  宿直の教師が現場に急行すると、敷地の壁を乗り越えて走り去る人影が見えたが、取り押さえることはできなかった。女子生徒らのけがは伝えられていない。

  警察は24日、2人の身柄を拘束した。取り調べの結果、動機は「振られた腹いせ」だったことが分かった。警察は、2人に「爆発罪」などを適用する方針を固めた。

  2人に大型花火や爆竹を売った業者も、爆竹や花火を販売する許可を得ていなかったとして、身柄を拘束された。

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◆解説◆
  爆発罪(爆炸罪)は「不特定多数の人を殺傷する目的、または公共の財産を破損する目的で、故意に爆発を発生させた場合」に適用される。主にテロ行為を想定する法律だ。(編集担当:如月隼人)

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