ラウラ、デレすぎだろう。全裸で一夏のベッドにもぐり込んで寝るとか、定番過ぎるじゃないか。

前回いきなり「嫁にする!」と言い出して、何で「嫁」なのかと疑問だったが、ドイツに残っている副隊長から日本のやや間違った知識を吹き込まれたからだったか。日本では気に入った物をさして「俺の嫁」と言うのだそうだ。そんな全裸のラウラとベッドの上でくんずほぐれつしてる様を箒が見たものだから問答無用で一夏に天誅が加えられる。

臨海学校が目前に迫り、水着の買い出しに出かける一夏とシャルロット。念のためにシャルロットがどうして自分と買い出しにと一夏に尋ねると「ついでだから」。相変わらず無神経と言うか鈍感というか。強いて弁護してやるなら、シャルロットとはつい最近まで男だと思って同室だったのだから、まだその時の印象が残っているんだろう。それにしても二人の時だけシャルロットと呼んでって相変わらず言ってるが、女性とばらしてみんなもシャルロットって知ってるんだから無意味だろう。これには一夏がいいお返事。じゃあ、シャルと呼ぼうと。まだまだシャルが一夏ハーレムの序列一位を堅持してるな。
二人の買い物にはセシリアと鈴が尾行。おまけにラウラまでついて来た。ラウラ、そのまま一夏とシャルロットに加わろうとするが、敵の情報を集めるのが先だと言う妙な主張に納得する。ラウラ、お前の尾行の仕方は暗視カメラまで装備する周到なものじゃないのか。それだからシャルロットに気づかれるんだ。
水着の買い出しには五反田兄妹も来ていて、勝負水着とウルトラ勝負水着と、超ウルトラ勝負水着を買ってのこの大荷物。各種取りそろえて「いざと言う時に備え」るんだそうだ。
※中学生です。
セシリア達の尾行に気がついたシャルロットは一夏を引っ張って一緒に試着室の中に。いや、一夏、唯々諾々と女の子と一緒に試着室に入るなよ。シャルロットは一夏の背後で水着にお着替え。シャルロットこそ無邪気に一夏を誘ってるじゃないか。
この秘め事は織斑教官に感づかれてお説教。
ラウラも水着を調達する事にしたが、その相談相手がドイツのクラリッサ・ハルフォーフ副隊長。「俺の嫁」の間違った知識をラウラに教えた張本人だが、但しそれなりに日本の文化には造詣が深く、ラウラが学校指定の水着しか持っていないと言うと即座に「学園の指定水着は旧スク水ですが」と、新旧の違いまで認識しており、旧スク水はそれはそれで魅力はあってもそれではイロモノキャラに堕してしまうとの奥深い指摘。

さすが、副隊長w

だめだこの部隊(シュヴァルツェ・ハーゼ)、なんとかしないと。
全員片眼を隠しているのだが、ドイツのIS部隊はみんなラウラみたいな育成を受けてるのか?
当日のラウラ、タオルをぐるぐる巻にして出てきたのでそれがクラリッサの指定なのかと思ったら、恥ずかしくて自分で巻いたらしい。だったら何で顔まで。恥ずかしいって、余程の恥ずかしい水着なのか、白井黒子のあの黒の紐水着みたいなのかと思ったが、ちゃんと普通じゃないか。

クラリッサの言う秘策とはローレグだったか。
一夏はまたも来る途中に迂闊な約束をセシリアとしていて、サンオイルを塗る事になった。狙いすぎです、セシリアさん。

ビーチバレーでは一夏に褒められてそのまま上の空だったラウラが顔面にボールを受けてあっさり退場。代わりに山田先生と織斑先生が参加。なんだよ、一夏、姉の水着姿には見とれるのか。おまえはあきそらりたいのか。もっとも織斑教官も質実な水着とは言えんよなあ。太ももにこんなのしてw

さて、すっかり一夏ハーレムの序列最下位に落ちた箒。嘗ては同衾同室だった地位も見る影もない。起死回生のツールとして姉から赤いISを専用機として貰い受けて復活を狙う。