2年前の9月におこった「東金女児殺人事件」。東金養護学校卒業生の勝木諒くんが、殺人容疑で逮捕されたことは大きく報道され、私の主張=「東金養護学校の卒業生に悪い子はいない!」にも書きました。千葉刑務所内の拘置所で、一年以上も拘束されている勝木くん。「どうしているのか」心配で、今年3月、照くん・正貴くんを連れて面会に行きました。
「誰だかわかる?」「うん」
「正貴くんだよ」「うん」
「太った?」「うん」
「お母さん来る?」「うん」...。
あごひげを生やし、少々太った勝木くん。長い拘置所暮らしで、滅入るめいっているんじゃないかという予想を裏切って、すこぶる元気でした。規則正しい生活を、養護学校時代の「寄宿舎」と思っているのでしょう。
「諒くんが出てきたら、また『たけさと』で働いてもらおうね」...。照くん・正貴くんと、こんな会話をしています。大網に越したお母さんの様子は、中核支援センター「ひなた」所長の渋沢さんが教えてくれました。
足利事件の菅谷利和さんの支援などをしている国民救援会。山武地域で活動する戸賀さんから、雑誌「冤罪ファイル」(写真)を紹介されました。そんな雑誌があることをそれまで知りませんでした。最新号には、勝木くん逮捕を「デッチ上げ疑惑」と書かれていました。
18キロの女の子を、力のない彼が何百メートルも運べるわけがないこと、レジ袋に着いた指紋も彼のものではないこと...。弁護団のいくつもの論拠に、検察はどうこたえる?
彼の無罪が確定し、一日も早くお母さんとの暮らしが取り戻せることを願っています。
熊木様
勝木氏冤罪に関するコピー資料を読ませていただきました。
そして、かの事件が冤罪であるかどうかは、部外者である私には解りかねるところがありますが、勝木氏が犯人であるとして逮捕されたことに、当時の私は、驚きと不信感を抱いたことを、これから述べることにします。しかし、私の話はあくまで私自身の感想程度に過ぎませんので、誤認等があればお許しください。
勝木氏が逮捕された際、なぜ私が驚いたかというと、かの事件の一連の報道(TVニュース程度ですが)を聴いていて、私なりに思い描いた犯人像と違っていたからです。
私が思い描く犯人像は、かの病院に関与する者、あるいは病院の経営者並びに親族であろうということを、当初から思っておりました。
幼児を見せしめのように裸で路上に捨て置いたことから、病院並びに親族に対する怨念が介在しているという見方です。
果たして、この見方が正しいかどうか? 判りませんが、そのような見方をしていた私だけに、勝木氏が捕らわれたことに、まったく想定外だったことに驚きを覚えたのでした。
また、私は縁者関係を探っていけば真犯人は見つかる筈と思っていましたから、警察がいつまでも犯人を探し出せず、ようやく勝木氏逮捕に至った経緯に、ある意味で不信感を抱いたのです。
以上、かの事件に関する私の単なる感想ですが、勝木氏が冤罪であれば、少しでも早く冤罪が解かれる日がくるよう、そして真犯人が捕まり事件が解決されるよう、かつまた熊木氏が勝木氏の救出に奮闘されるよう、祈っております。
東金市極楽寺の在 島田文武
勝木の親は在日韓国人
知的障害者のタブーが書いてあります。
http://crime1.kurushiunai.jp/