「盗作」ということ(2)
(引用)・・・・・・
「本来なら叱られるべき時に褒められる、すなわち自分が認められる。
そういう環境で育った子は、自己正当化のカタマリになってしまう。 ずる賢く自分を正当化する癖がつくのです。 そりゃそうです。 悪いことをしたのに、褒められ、メリットを与えらるのです。 そんなことが習慣化したら、それが自分の中で『正しいこと』と誤認されるようになる。 本当は、人に迷惑をかけたのに、それを咎められると、自分の中では正当化しているのに、社会と乖離が生まれ、もうそこから逃げるしかなくなる。」 ・・・・・(「教育における父性ということ」 ねずきちのひとりごと 2010年8月21日)
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【ねずきち】そのおじさんが、あるご家庭を訪問した。
家のなかには位牌があり、生き残った家族は、涙を流しながら、こう言った。 「どうしてこんな悲しいときに歌うことができるの?多くの人が戦争で家族を失ったのに!戦争が終わってからまだ何日も経っていないのに、位牌の前でどうしてお祝いをしようというの?」 するとおじさんは答えた。 【100話】舞天がある屋敷を訪問したとき、
家のなかに 位牌 ( いはい ) (亡くなった人の 霊 ( れい ) をまつるため、
お坊さんに付けてもらった名前を記す木の 札 ( ふだ ) )があり、 家主 ( やぬし ) は涙を流していました。家主は舞天にいいました。
「どうしてこんな悲しいときに歌うことができるの? 多くの人が戦争で家族を失ったのに! 戦争が終わってからまだ何日も経っていないのに、位牌の前でどうしてお祝いをしようというのですか?」 すると舞天は答えました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【ねずきち】「あなたはまだ不幸な顔をして、死んだ人たちの年を数えて泣き明かしているのか。
生き残った者が生き残った命のお祝いをして元気を取り戻さないと、亡くなった人たちも浮かばれないよ。沖縄も復興できないよ。 さあ、遊ぼう! さあ、歌おう!」 彼の言葉にその家の人たちの表情も変わった。そして一緒に歌い踊りだした。 【100話】「あなたはまだ不幸な顔をして、死んだ人たちの年を数えて泣き明かしているのか。
生き残った者が生き残った命のお祝いをして元気を取り戻さないと、亡くなった人たちも浮かばれないし、沖縄も 復興 ( ふっこう ) できないのではないか。
さあ遊ぼうじゃないか」
彼の言葉に家主の表情が変わりました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【ねずきち】集まりがあれば必ず顔を出し、場を盛り上げる。
泣いて傷ついている家庭を訪問しては、その場を盛り上げ、笑いの渦を起こす。 舞天さんの存在は水面にさざ波が立つように知られていったといいます。 舞天さんの漫談は、世の中を風刺したもので、みんな、おなかを抱えて笑った。 そして、みんな、おなかのなかから大きな声で笑って、なんだか元気を取り戻しした。 打ちひしがれた沖縄の人々の心に、活力がよみがえった。 【100話】「集まりがあれば必ず顔を出し、場を盛り上げる変わった男がいる」
舞天の存在は水面にさざ波が立つように知られていきました。舞天は「ブーテン」の 愛称 ( あいしょう ) で親しまれました。 舞天の世の中を 風刺 ( ふうし ) した 漫談 ( まんだん ) に、みんなはおなかを抱えて笑いました。
おなかのなかから大きな声で笑って、何だかみんなも少しずつ元気を取り戻してきました。
打ちひしがれた人々の心が活力を取り戻し始め、舞天を中心に、地域の輪が広がっていきました。
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【ねずきち】舞天さんとともに民家をたずね歩いた弟子の照屋林助は、後にこう語っています。
----------------- 小那覇舞天は私にとっては先生です。 先生は、夜になると『林助、遊びに行こう』と私を誘いに来ます。 ・・・(400字同文)・・・ それは、笑いというものが、どんなときでも人の心をなごませ、勇気づけるものだからではないでしょうか。
----------------- 【100話】舞天とともに民家をたずね歩いた照屋林助は、後にこう語っています。
「小那覇舞天は私にとっては先生です。 先生は、夜になると『林助、遊びに行こう』と私を誘いに来ます。
・・・(400字同文)・・・
それは、笑いというものが、どんなときでも人の心をなごませ、勇気づけるものだからではないでしょうか」(「てるりん自伝」より)
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○ねずきちのひとりごと「舞天(ぶーてん)さん」(2009年09月04日)
○伝えたいふるさとの100話(99沖縄県)「小那覇舞天」(2004年2月24日)
※「100話」には“出典・参考文献”が明示されてますが、「ねずきち」には“それ”すらない。
****************************(「ねずきちのひとりごと」著作権問題研究班調べ)
前回同様、ねずきちの「舞天(ぶーてん)さん」は、書き出しと結び以外の本論部分(全文の7〜8割)が、100話の「小那覇舞天」からの盗作です。
部分的に省略したり追加したり言葉を変えたり、いじってはありますが、
千数百字のショートストーリー「小那覇舞天」の全体を、前書きと結びでサンドイッチする前回と同じパターンです。
著作権者が著作権侵害を主張しないのなら盗作ではないとか、拡散等目的が一緒だったら盗作ではないとか、思い付く限りの屁理屈を並べて立てて強弁する方々には、いま一度、小学生の国語の時間に混ざって、お勉強をし直されることをお勧めします。
【盗作】
他人の文章を、断り無しに自分の創作に見せかけて使うこと。
また、使ったもの。剽窃(ひょうせつ)。
(新明解国語辞典第三版)
(記事執筆:「ねずきちのひとりごと」著作権問題研究班)
☆「ねずきちの“盗作的”ひとりごと」
☆“デモ妨害”ML
☆ねずきち“マルチ商法の実証”のページ
☆やまと新聞“社歴詐称キャンペーン”
☆ねずきちの“職業詐称” ほか
・・・ところで、今のご商売は?
この世で償い終えなさい ほか
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再告≪ ねずきち一派の荒らしは、問答無用で削除します。≫
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