産経新聞、誤報で謝罪記事 「東京の高校生2人が関与」入試問題の投稿事件で、産経新聞は「東京の男子高校生2人が関与した」とする2日付夕刊やインターネットの記事について「誤報だった」とする謝罪記事を5日、ニュースサイトに掲載した。 産経新聞によると、2日朝に捜査関係者らに対する取材で、携帯電話の契約者が特定されたとの情報を把握。契約者についてさらに取材を進めた結果、高校生2人が関与したとの情報を得て、記事を掲載したとしている。 竹田徹大阪編集長は「読者の皆さまにおわびします。情報の真偽についてクロスチェックを強化するなど、今回の件を教訓として今後に生かしたい」としている。 京都府警は翌3日、偽計業務妨害容疑で仙台市の男子予備校生(19)を逮捕した。 【共同通信】
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