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2011年3月4日(金) 19:10 |
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サクラ開花基準の標本木が変わる
岡山のサクラの開花の発表を行うときに気象台が基準にしている木、「標本木」が今年から変わることになりました。
岡山地方気象台では、これまで後楽園の馬場に植えられたソメイヨシノの1本を、岡山のサクラの標本木として開花や満開を観測して発表していました。 しかし、老木になったことから、標本木を新しくしたものです。 新しい標本木は、これまでの場所から南東に約300メートル移動した、サクラ林の中のソメイヨシノです。 3年前から、これまでの標本木と新しい標本木の候補5本を比較観測して、開花と満開が最も近い1本を選んだということです。 岡山地方気象台では今年春のサクラの開花から新しい標本木を基準に発表することにしています。
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