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2011年3月4日(金) 19:10 |
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料理メニューに不当表示
牛肉に注射針で牛の脂を注入したものを「霜降りサーロインステーキ」と表示し、販売していたなどとして、消費者庁が、岡山市に本社を置く飲食店チェーン「バークジャパン」に対して再発防止などの措置命令を出しました。
行政処分を受けたのは、飲食店「ミスターバーク」を運営する、岡山市北区のバークジャパンです。 消費者庁によりますと、バークジャパンは確認されている限り、2005年以降全国9県38店舗で、メニューに牛肉に注射針で脂を注入したものを「霜降りサーロインステーキ」と表示して販売、また、バラ肉を繋ぎ合わせたものを本来表示すべき「結着肉」と表示せず、「ステーキ」と表示して販売していました。 消費者庁は、「表示はそれぞれ霜降り肉、ステーキと誤認するもので、消費者の合理的な選択を阻害する」として、バークジャパンに再発防止と消費者に違反したことを周知する措置命令を出しました。 処分を受けバークジャパンは「深く反省しています。処分に従って改善をしていく方針です」とコメントしています。
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