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「言語道断のことをやってしまった」 |
03/04 16:46 |
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死亡した男性の預金から、現金およそ2000万円を横領したとしてきのう、逮捕された北九州市の弁護士が、取り調べに対して、容疑を認めていることがわかりました。
福岡県弁護士会の北九州部会に所属する渡邊和也容疑者(62)は、死亡した男性の預金から、現金およそ2000万円を横領したとしてきのう、福岡地検に逮捕されました。
この男性には、財産を相続する親族などがいなかったため、裁判所が渡邊容疑者を財産管理人として選任していました。
逮捕を受けて弁護士会はきのう、渡邊容疑者と接見し、渡邊容疑者が容疑を認めていることを明らかにしました。
弁護士会によると渡邊容疑者は、「言語道断のことをやってしまった。弁護士をやめざるを得ない」と話しているということです。
弁護士会は今後、調査を行ったうえで、処分を決めたいとしています。
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