さらに「勉強を教えてあげる」などと言って中心的にいじめをしたとされる女子生徒の自宅に呼び出し、椅子に縛り付けて衣服を脱がせ、その様子を携帯電話のカメラで動画撮影。5人を含めた十数人にメール送信した。

女子生徒は学校に相談し、学校側は女子生徒に対し、5人に謝罪させたという。
女子生徒は28日午後、岐阜県警可児署に被害届を提出、岐阜県警は児童ポルノ法違反などの疑いで調べる方針。

これは”いじめ”なんてモンじゃありません!

完全に犯罪ですよ。

謝罪だけで済ませられる様な案件じゃありません!

法的にキチンと責任を取らせるべきです。

強制わいせつ罪
刑法第176条(強制わいせつ)
13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6か月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする(性別は問わない)。

脅迫罪
刑法第222条(脅迫)
生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、二年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

強要罪
刑法第223条(強要)
生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、三年以下の懲役に処する。

児童ポルノ法
(児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律)
(児童ポルノ提供等)
第七条  児童ポルノを提供した者は、三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。電気通信回線を通じて第二条第三項各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写した情報を記録した電磁的記録その他の記録を提供した者も、同様とする。

<いじめ>中1女子生徒を裸にして撮影 岐阜県の公立中
6月29日2時31分配信 毎日新聞

 岐阜県内の公立中学校1年の女子生徒(12)が、2年の女子生徒ら5人に呼び出され、椅子に縛り付けられて衣服を脱がされ、その様子を撮影した動画が少なくとも十数人の生徒にメール送信されていたことが分かった。生徒の家族が28日、県警に被害届を出した。同校の校長は毎日新聞の取材に「いじめ行為はあった」と認め「事前に察知できず、申し訳なかった」と謝罪した。

 校長らによると、今年5月の連休明けから今月初めにかけて計5回のいじめ行為があった。2年生の女子生徒4人と男子生徒1人がスーパーの駐輪場などに女子生徒を呼び出し、その場で下着を脱がせるなどした。

 さらに「勉強を教えてあげる」などと言って中心的にいじめをしたとされる女子生徒の自宅に呼び出し、椅子に縛り付けて衣服を脱がせ、その様子を携帯電話のカメラで動画撮影。5人を含めた十数人にメール送信した。

 学校側は21日に被害に遭った生徒から相談を受けて調査。5人とその両親がいじめ行為を認めたため、学校側が21日夜に被害生徒との面会の場を設置。5人と両親は謝罪の意思を示したという。

 学校はメールを受信した生徒らに動画を削除させた。校長は「二度といじめが起こらないよう再発防止策を考えたい」と話した。被害生徒の母親は「許せない。いじめられる側の立場になり、法の下で責任を取ってほしい」と話している。【三上剛輝、小林哲夫】

最終更新:6月29日9時40分


中1女子の裸撮影、メール送信=上級生からいじめ―岐阜・可児
6月29日9時46分配信 時事通信

 岐阜県可児市の市立中学校で、1年の女子生徒(12)が2年の生徒5人にいじめを受け、携帯電話のカメラで撮影された裸の動画をメールで送信されていたことが29日、分かった。
 同市教育委員会によると、5人は5月から今月にかけて、スーパーの駐輪場で女子生徒の下着を脱がせたり、自宅に呼び出し、いすに縛り付けて服を脱がせた様子を携帯電話のカメラで撮影、十数人にメールで送信したりしたとされる。いじめは5回程度あったという。
 同校は21日に女子生徒から相談を受け、調べたところ、5人とその両親がいじめを認め、女子生徒に謝罪したという。 

最終更新:6月29日10時1分


岐阜・可児市で女子中学生が裸を撮影されメール送信されるいじめ 警察に被害届提出
6月29日6時32分配信 フジテレビ

岐阜・可児市の中学1年生の女子生徒が、同じ学校の女子生徒らに服を脱がされ、裸の写真を携帯電話のメールで送信されるいじめを受けていたことがわかった。
女子生徒が通う中学校の校長は、「いじめがありました。許すことのできない。本当につらいです。本当に申し訳ございません」と話した。
岐阜・可児市の中学校などによると、5月から6月にかけ、12歳の1年生の女子生徒がスーパーの駐輪場などで、同じ学校の2年生の女子生徒や男子生徒あわせて5人からいじめを受けた。
いじめは5回にわたり、女子生徒は服や下着を脱がされて、携帯電話のカメラで撮影されたうえ、裸の写真を同じ学校の生徒らにメールで送信されたという。
女子生徒は学校に相談し、学校側は女子生徒に対し、5人に謝罪させたという。
女子生徒は28日午後、岐阜県警可児署に被害届を提出、岐阜県警は児童ポルノ法違反などの疑いで調べる方針。 最終更新:6月29日6時32分


<いじめ>岐阜の中学校長、改めて謝罪
6月29日12時11分配信 毎日新聞

 岐阜県内の公立中学1年の女子生徒(12)が同中2年の女子生徒ら5人に裸の動画を撮影されて他の生徒にメール送信された問題で、同中学校の校長らが29日、記者会見を開き、事実関係を認めた上で改めて謝罪した。

 会見には、校長と教頭、地元の教育長が出席。教頭が「5月初めから6月初めに計5回のいじめがあった。スーパー駐輪場で下着を脱がすなどの行為で、うち3回は動画を撮影し、十数人にメール送信していた」と事実関係を説明。被害に遭った女子生徒と5人は、一緒に遊ぶこともある知り合いだったという。

 校長は「人権を無視する行為、いじめをなくすために徹底して指導していきたい」と話した。

 いじめ行為に加わった男女5人のうち4人は13歳。刑法の規定により14歳未満の少年の刑事責任は問われないため、県警は事実関係の調査をした上で、児童相談所に通告する方針。【小林哲夫】

最終更新:6月29日12時11分