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2011年3月3日(木) 19:30 |
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岡山市中区の聾学校で7人が卒業式
卒業のシーズンが続いています。 岡山県内の特別支援学校でも、3日から卒業式が始まり、岡山市中区の岡山聾学校では、高等部の3年生7人が学び舎を巣立ちました。
今年で99回目の卒業式となる岡山聾学校、高等部の産業工芸科と被服科の3年生7人が卒業を迎え、1人ずつ晴れやかな表情で卒業証書を受け取りました。 続いて小林英雄校長が、「仲間と学んだことを糧に実社会という大空へ力強く羽ばたいてください」と、手話を交えてはなむけの言葉を送ると、卒業生代表の青木裕司さんが、「これから目の前に広がる世界は不安がある一方で、期待と希望であふれています。夢に向かって旅立ちます」と決意を述べました。 卒業生は、就職・進学や職業訓練を受けるなどそれぞれの道を歩みます。 岡山県によりますと、県立、市立の特別支援学校からこの春およそ540人が巣立つということです。
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