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外務大臣会見記録
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平成22年3月26日(金曜日)
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7.領土問題

【共同通信 斎藤記者】本日の衆議院外務委員会で竹島問題について答弁をされていましたが、その件についてお伺いします。本日の答弁では大臣は「竹島について、当然日本の固有の領土である」という点について明言すると同時に、質問者の方が「韓国が不法占拠をしているのかどうか」という点については、大臣はご自身の表現で「不法占拠」という言葉を使われずに違う表現でお答えしております。そこでお伺いしたいのは、竹島問題についての対応と北方領土、これまで日露交渉で岡田大臣は、この前もモスクワに行かれてラブロフ外相とかなり突っ込んだやり取りをされたと理解をしております。北方領土も竹島も日本政府の見解からすれば、同じ日本固有の領土であります、しかし、外形的にみれば政府の対応には若干違いがあるようにも、印象論として違いがあるようにも思えます。例えば言葉の表現の問題、会談での取り上げ方の問題、そこには対ロシア、対韓国、取り巻く情勢も違うでしょうし、或いは日本の戦略もいろいろあるかと思います。ただ、一般の人たちから、外形的に見れば、そこには何らかの違いがあるようにも受け止められると思います。この点についていくつか説明をしていただければ幸いです。

【大臣】非常に抽象的な問いなので、なかなかお答えはしにくいのですが、本日の委員会で言われた表現は私(大臣)は北方領土についてもしたことはございません。
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外務大臣会見記録(平成22年度)
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