入試問題ネット投稿事件 逮捕の19歳予備校生、試験会場の中から携帯電話を使い投稿
京都大学などの入試問題が試験中にインターネットに投稿された事件で、逮捕された宮城・仙台市の男子予備校生(19)が、試験会場の中から投稿していたことがわかった。
逮捕された仙台市の男子予備校生は、京都大学の英語の入試問題を試験中に携帯電話を使ってインターネットに投稿し、入試を混乱させて、大学の業務を妨害した疑いが持たれている。
警察の調べに対し、予備校生は「京大に合格したかった」、「1人でやった」と容疑を認めている。
また予備校生は、携帯電話を使った投稿を試験会場の中から行っていたことがわかった。
予備校生は、投稿の際に使ったハンドルネーム「aicezuki」が報道されていることを知らされると、「そんなところまで報道されていたのか」と、驚いた様子を見せたという。
また、予備校生は「すごく反省している。迷惑をかけて申し訳ありません」と、反省の弁を述べている。
予備校生の身柄は3日午後8時55分現在、京都府警に向かっていて、警察は今後、犯行のくわしい手口などを追及する方針。
(03/03 21:04 関西テレビ)