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【格闘技】

内山 今夏4度目防衛戦 同級2位のリッツォー有力

2011年3月4日 紙面から

母校の後輩たちに拍手で迎えられた内山=埼玉・加須市の花咲徳栄高で

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 ボクシングのWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(31)=ワタナベ=が3日、今夏に4度目の防衛戦を行う意向を明らかにした。内山によると、時期は「8月か9月」で、同級2位のジェイソン・リッツォー(米国)との指名試合が最有力という。

 内山は1月31日、三浦隆司(横浜光)との3度目の防衛戦で右手首付近の右手手根骨、中手骨脱臼および靱帯(じんたい)損傷を負いながらTKO勝利。この日、埼玉県加須市の母校・花咲徳栄高で特別表彰の授賞式の後、講演を行った内山は「実は、試合の2カ月前に脱臼していた」と明かしたうえで「でも、右手の脱臼が相手にバレなければ、左手1本で勝てると思った。俺はいつもこれだけ練習やってるんだから大丈夫−という自信があった」と、日頃の努力の大切さなどを力説した。

 内山は、手術を受けた右手の回復も順調で「昨日からロードワークを再開した。右手を使った本格的な練習は5月ぐらいから」と見通しを語った。右手の故障が完治すれば、さらにパワーアップした内山が見られるのは間違いない。 (竹下陽二)

 

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