「ゼロワン」(6日、両国国技館)
蝶野正洋が3日、都内で練習を公開した。橋本大地は道場の隅から蝶野のシャイニングケンカ弾を目の当たりにして「怖いですね」と正直な心境を告白した。
だが、この日の練習では好調をアピール。ゼロワンの先輩・柿沼とのスパーリングでは得意の蹴りを披露。師匠にして“鬼コーチ”の大谷が見守る中、大地はローキック連打で相手を“KO”し、視察していた蝶野の闘争本能に火を付けた。
破壊王Jr.ではなく1人の新人レスラーとして扱うという蝶野の言葉を伝え聞いた大地は「お願いします」と受けて立つ構え。「昨年の夏から体重も10キロ増えて80キロ。調整は順調。大丈夫です」と頼もしかった。
当日は武藤も来場。大地が父の代役として存在感を発揮することで、ゼロワンの10周年記念興行は闘魂三銃士の“25周年興行”ともなる。
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