2011年03月03日
昨年の口蹄疫について、県は3日、通報遅れが指摘されていた川南町の大規模農場を所有する安愚楽(あぐら)牧場(栃木県、三ケ尻久美子社長)に厳重注意の文書指導を行った。
また、移動制限を受けながら、ふん尿を運び出したとして、林田商事(同町、林田城二社長)が実質的に運営するハイビッグ繁殖センターに対しても同様に指導した。口蹄疫に伴う県の指導は初めてで、県は家畜伝染病に関する知識や危機管理意識を向上させる改善策を17日までに報告するよう求めている。
安愚楽牧場は全国で和牛一貫生産を展開し、県内に15直営農場がある。ハイビッグ繁殖センターは養豚関連企業。県は同日、両社の経営陣を県庁に呼び、高島俊一農政水産部長が文書を渡した。
(詳細は4日付朝刊、または携帯サイトで)
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