2011年 3月 1日(火)

連れ去り未遂の教頭送検 「若い女の子が好きだった」と供述


わいせつ目的で女子中学生を連れ去ろうとした小学校教頭が、きょう、送検されました。この教頭は「若い女の子が好きだった」という内容の供述をしていることが、警察への取材で分かりました。誘拐未遂の疑いなどで、きょう送検された安芸太田町立修道小学校の教頭・吉原一彦容疑者。吉原容疑者はおととい午後、広島市安佐北区安佐町の路上で、自転車で通りがかった14歳の女子中学生にモデルガンを突き付け、わいせつ目的に脅した誘拐未遂などの疑いが持たれています。調べに対し、吉原容疑者は「若い女の子が好きだった」という内容の供述をしていて、吉原容疑者の自宅からは若い女の子のわいせつな雑誌が複数見つかったということです。また吉原容疑者は犯行当時、車の中にナイフを隠し持っていたことも分かり、警察は計画的に犯行に及んだ可能性もあるとみて動機や経緯などを詳しく調べています。

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