安芸太田町の小学校の教頭がモデルガンで女子中学生を脅し車に連れ込もうとしたとして逮捕された事件で、教頭が「少女に興味があった」という趣旨の供述をしていることが警察への取材でわかりました。
安芸太田町立修道小学校の教頭・吉原一彦容疑者(53)は1日朝、送検されました。
容疑は、2月27日の白昼、わいせつ目的で自転車で帰宅中の中学2年の女子生徒にモデルガンを突きつけて「殺すぞ。乗れ」などと脅し、車に連れ込もうとしたというものです。
吉原容疑者は取り調べに対し「少女に興味があった」という趣旨の供述をしているということです。また「たまたま通りがかって衝動的に脅した」という趣旨の供述もあるということです。
一方で捜査関係者によりますと、車の中にはサバイバルナイフがあったということで、警察では計画的な犯行だった可能性があるとみて調べています。(3/1 19:16)
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