米・ニューヨークで国際レストラン・フードサービスショー 日本のB級グルメに熱視線
アメリカ・ニューヨークで、食のトレンドを占う「国際レストラン・フードサービスショー」が開かれた。景気低迷を反映してか、日本のB級グルメに熱い視線が注がれた。
お好み焼きや焼きうどんのような、いわゆる日本のB級グルメが注目を集めている。
2011年で18回目となるレストランショーには、欧米やアジアから700を超える食品関連メーカーが参加した。
毎年人気の日本食コーナーには、2011年は80社が出展した。
アメリカで日本食といえば、「すし」のイメージが強い中、長引く景気低迷を受け、2011年は、低価格でヘルシーな居酒屋メニューやB級グルメが注目を集めていた。
お好み焼きを試食した女性は「とてもおいしい。軽くてパリパリした食感が、いいバランスで、パーティーに合いそうね」と話した。
イイダコを食べた女性シェフは「わたしのレストランで出せるかはわからないけど、おいしいから、イイダコがメニューにあれば注文するわ」と話した。
(03/02 12:39)