【プロレス】コスプレ戦士・長島☆自演乙☆雄一郎（２６）がプロレスデビューを果たすことになった。
　長島は２７日にパシフィコ横浜で開催された「ブシロードカードゲームＬＩＶＥ２０１１」にゲスト出演。アニメオタクから熱烈な歓迎を受けた長島は、興奮した様子でこう打ち明けた。
「格闘技をやることでＫ—１の会場にオタクを呼ぶことも、声優をやる夢もかなえられた。次はプロレスの会場にオタクを呼んで化学反応を起こします！」。実はゲーム会社・ブシロードの協力を得てプロレス初挑戦が決まったのだ。デビュー戦は５月５日で、場所もプロレスの聖地、東京・後楽園ホールとなった。
　プロレスラーになることも夢の１つだった。高校時代にテレビで見たアントニオ猪木の引退試合（１９９８年４月）に全身が震えた。自身が引きこもり少年だったこともあり、伝説的反体制派軍団「ｎＷｏ」に心を奪われ、黒い総帥・蝶野正洋やグレート・ムタにすっかり心酔。新日プロの入門テストを受けようとしたこともあったという。１８０センチ以上の身長規定をクリアできず、幻に終わってしまったが…。そんな夢の舞台を前に、長島はゼロワンの旗揚げ１０周年記念大会（３・６両国）の視察を熱望。あこがれの蝶野が破壊王２世・橋本大地のデビュー戦の相手を務めるからだ。「本気でやりますよ。大地選手もボクもプロレスではルーキー。最強の１年生はどっちなのか…。アイ・アム・オタク。ガッデム！！」。一方的に５・５決戦での一騎打ちを見据え、闘志だけは早くも最高潮に達している。