大毅Sフライ初戦相手はロハスを倒した男
前WBA世界フライ級王者の亀田大毅(22=亀田)が、スーパーフライ級での2階級制覇へ、同級初戦の対戦相手が1日、決まった。4月2日のノンタイトル戦(沖縄県立武道館)は、元WBC米大陸ライトフライ級と元NABF北米同級王者ヘスス・マルチネス(35=メキシコ)と53・3キロ契約の10回戦になる。
弟の和毅(19)とフィリピン合宿に出発した大毅は「世界戦まで1試合1試合がテスト。いい試合をしたい」と抱負を口にした。マルチネスは右ボクサーファイター。99年に現WBC世界スーパーフライ級王者トマス・ロハス(メキシコ)を判定で倒している。映像を見た大毅は「相手は有名な選手だし、小柄でうまい」と言った。
[2011年3月2日8時22分 紙面から]
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